サラ・ブライトマン、前例なき異例の独占アルバム登場

ポスト
オールイタリアロケを敢行したことでも話題となった、7月18日公開映画『アマルフィ 女神の報酬』。その出演の顔ぶれは織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、大塚寧々、伊藤淳史、小野寺昭、平田満、佐野史郎、福山雅治…とそうそうたる名前が続くが、我々にとって、忘れるわけにはいかない重要人物がもうひとり。

そう、サラ・ブライトマンだ。

映画『アマルフィ 女神の報酬』に「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が主題歌として使用されているだけではなく、サラ本人も映画に出演。これはサラにとって記念すべき日本映画初出演となるものだ。

サラの出演シーンはイタリア・ローマにある世界遺産カゼルタ宮殿にて2009年1月に撮影された。日本を代表するプロダクション・デザイナー種田陽平による荘厳なセットの前で300人近くのエキストラ、約60名のオーケストラを呼び込んでの大規模な撮影となったものの、ここはさすが世界の歌姫。サラの出演シーンの撮影は実にスムーズに行なわれたとのこと。

これまでも挙げればきりが無いほどの名曲の数々を生み出してきたサラ・ブライトマンだが、とりわけ美しくロマンティックな愛の歌を、サラ自身の選曲によって集めた初のラヴ・ソング・ベスト・アルバム『アマルフィ ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』が7月にリリースされる。もちろんこの中には、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」も収録されており、既に全世界で1,500万枚以上を売り上げているサラの代表曲ではあるものの、『アマルフィ 女神の報酬』主題歌としてさらにこの曲は人気上昇することだろう。この『アマルフィ ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』は今回の映画のため、日本のファンのためだけに制作されたアルバムで、日本での独占発売となる貴重な作品でもある。

ワールドワイドに活動するサラ・ブライトマンが、ひとつの国のためだけに作品をリリースするということ自体前例のないことであり、『アマルフィ ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』は日本国内はさることながら、世界中からの注目をも集めることになるだろう。

なお、サラ・ブライトマンの日本公式サイトでは、今回のアルバム発売記念壁紙プレゼントも実施中だ。日本だけで公開されている美麗壁紙、これも世界中から嫉妬の嵐が吹き荒れそう。

『アマルフィ ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』
2009年7月8日 日本独占発売
2,500円(税込)
TOCP-70770
1. タイム・トゥ・セイ・グッバイ(ソロ・ヴァージョン)
2. さようなら、ふるさとの家よ ~歌劇『ワリー』第一幕より
3. イル・ミオ・クォーレ・ヴァ
4. 私のお父さん ~歌劇『ジャンニ・スキッキ』より
5. エニィタイム・エニィウェア
6. アテッサ
7. 私を泣かせてください
8. ネッラ・ファンタジア
9. ラ・ルーナ
10. ソロ・コン・テ
11. アヴェ・マリア ~シューベルト
12. アンティル・ジ・エンド・オブ・タイム
13. 愛の物語
14. 主よ、人の望みの喜びよ ~J.S.バッハ
15. ラ・カリッファ
16. セレナーデ
17. ここは素晴らしい場所
18. アメイジング・グレイス
19. ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)

◆サラ・ブライトマン・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報