サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ、<グローバル・サミット>開催

ポスト
サーティー・セカンズ・トゥ・マーズが通算3枚目となるオリジナル・アルバムのリリースに向けていよいよ動き出したという。

新作レコーディングの最終段階として2009年4月26日、彼らは<ザ・サミット>と題した画期的なイベントをロサンゼルスで開催。サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのメンバー自身が参加し、ファン約900名を集めてバンド・メンバーの指示のもとで声を出したりダンボールを叩き、録音。その声や音をニュー・アルバムに収録する素材の一部として使うことを発表し、世界中のファンの間で大きな話題となった。

このイベントにはアメリカ各地からのみならず、ドイツ・フランスなど世界各地から熱狂的なファンが参加することとなり、いかにバンドが愛されているかを明示する結果となった。バンドはさらに、熱いファンからの要望を汲み、日本を含む世界各地で<グローバル・サミット>を開催することを決定したのだ。

日本、カナダ、ドイツ、メキシコなど8ヵ国で行なわれるこのイベントは、メンバー自身は参加できないものの、本家の<ザ・サミット>と同様にファンが出した音や声が録音される。これ、どういうことか。要するに、ファンがニュー・アルバムのレコーディングに参加できるということだ。なんとも夢のあるステキな企画じゃないか。まさしくバンドからのスペシャルなプレゼントだ。

この<グローバル・サミット>、日本では6月20日(土)に東京都内で開催されることが決定。EMIミュージック・ジャパンのウェブサイトで参加者を募集しているので、こぞってご応募を。締切は6月12日(金)正午だ。

<グローバル・サミット>に参加したら、2009年の秋あたりに予定されているというニューアルバムのリリースの待ち遠しさは、これまでに経験のない興奮したものになるぞ。

写真●Mark Abrahams

◆サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ・オフィシャルサイト

この記事をポスト

この記事の関連情報