ミニモーグを回路レベルで忠実に再現したプラグインシンセ「MINIMOOG V2」登場
フックアップは5月29日より、フランスARTURIA(アートリア)のプラグインシンセサイザー「MINIMOOG V2(ミニモーグ ブイツー)」を発売する。フックアップは5月1日よりARTURIA製品の国内代理店となっており、その代理店移行の第1弾商品がこのMINIMOOG V2となる。MINIMOOG V2は、リリース以来精巧なシミュレーション技術(TAE = True Analog Emulationの略)によるサウンドが好評のミニモーグシンセサイザーのソフト版の新バージョンだ。
世界で最も有名なシンセサイザー、ミニモーグ(写真:下)を回路レベルで忠実に再現したのが、ARTURIAの「MINIMOOG V」。そのサウンドはモーグシンセサイザーの生みの親、そしてシンセサイザーの父とも呼ばれるロバート・モーグ博士も認めているというほどの高音質。オリジナルのミニモーグシンセサイザーを単に再現するだけではなく、オリジナルを超える新機能を搭載して、2004年の発売以来人気を博してきた。今回のバージョン2(V2)として登場するMINIMOOG V2はさらなる新機能を搭載して登場した。
MINIMOOG V2の主な機能は以下のとおり。
・オリジナルのミニモーグシンセサイザーの全パラメーターを搭載
・新発想のプリセットナビゲーションシステム、“SoundMap”(新機能)
・進化したオートメーションモード(新機能)
・フォルマントフィルター・エフェクトの“Vocal Filter”(新機能)
・最大6系統のモジュレーションマトリックス(12ソース×32ディスティネーション)
・新たに数100ものプリセットを追加
・アルペジエーター
・コーラス/ステレオディレイ
・最大32ボイスポリフォニック、ユニゾンモード
・64ビット浮動小数点演算による精度
・最大96kHzのサンプリングレイト
MINIMOOG V2に使われているのはTAEと呼ばれる技術。TAEはTrue Analog Emulationの略で、アナログ機器をデジタルで再現するための新しい技術だ。そのアルゴリズムはソフトウェア上において、ハードウェアの持つ特性を忠実に再現することが可能。そして、この技術こそがMINIMOOG V2のサウンドクオリティーにおいて、他の追従を許さない決定的な理由であるとしている。おもな特徴は、折り返しノイズのないオシレーター、アナログシンセが持つ波形のゆらぎの忠実な再現、アナログフィルターの忠実な再現、ソフトクリッピングの実行など。
MINIMOOG V2では、コピープロテクトとして、SyncrosoftのE-licenseを採用。よってUSBドングルタイプのプロテクションは不要だ。ただし、オーソライズ時には、使用するコンピューターにインターネット接続環境が必須となっている。
旧バージョン(V1.x)のユーザーは、無償ダウンロードにて、V2にアップグレードが可能。ただし、ARTURIAのWebサイトにユーザー登録(アカウント作成)されている必要がある。
フックアップでは、5月1日よりARTURIA製品の国内販売代理店契約を結び、同社製品の国内でのリリースを行う。MINIMOOG V2に続いては、ハードウェアシンセサイザー「Origin」の投入もアナウンスされている。Originは「アナログシンセサイザーの名器達を再現しモジュール化した音源部の素晴らしさはもちろん、多くのノブやカラーディスプレイの搭載などシンセサイザーとしての完成度も抜群」ということなので、こちらも期待したい。
なお、前代理店のディリゲント経由で購入したARTURIA製品の既存登録ユーザーは、5月1日以降に株式会社フックアップへ移管され、サポートを継続して受けることができるとしている。
<最低動作環境>
●Windows環境
OS:Windows 2000/XP/Vista
CPU:2GHzデュアルコアプロセッサー
メモリ:512MB
その他:インターネット接続環境
動作フォーマット:スタンドアロン、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要。
●Macintosh環境
OS:Mac OSX 10.4以降(ユニバーサルバイナリー)
CPU:2GHz デュアルコアプロセッサー
メモリ:512MB
その他:インターネット接続環境
動作フォーマット:スタンドアロン、Audio Units、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要。
◆MINIMOOG V2(ミニモーグブイツー)
価格:31,290円
発売日:2009年5月29日(金)
開発元:ARTURIA社(アートリア社:フランス)
◆フックアップ オフィシャルサイト
世界で最も有名なシンセサイザー、ミニモーグ(写真:下)を回路レベルで忠実に再現したのが、ARTURIAの「MINIMOOG V」。そのサウンドはモーグシンセサイザーの生みの親、そしてシンセサイザーの父とも呼ばれるロバート・モーグ博士も認めているというほどの高音質。オリジナルのミニモーグシンセサイザーを単に再現するだけではなく、オリジナルを超える新機能を搭載して、2004年の発売以来人気を博してきた。今回のバージョン2(V2)として登場するMINIMOOG V2はさらなる新機能を搭載して登場した。
MINIMOOG V2の主な機能は以下のとおり。
・オリジナルのミニモーグシンセサイザーの全パラメーターを搭載
・新発想のプリセットナビゲーションシステム、“SoundMap”(新機能)
・進化したオートメーションモード(新機能)
・フォルマントフィルター・エフェクトの“Vocal Filter”(新機能)
・最大6系統のモジュレーションマトリックス(12ソース×32ディスティネーション)
・新たに数100ものプリセットを追加
・アルペジエーター
・コーラス/ステレオディレイ
・最大32ボイスポリフォニック、ユニゾンモード
・64ビット浮動小数点演算による精度
・最大96kHzのサンプリングレイト
MINIMOOG V2に使われているのはTAEと呼ばれる技術。TAEはTrue Analog Emulationの略で、アナログ機器をデジタルで再現するための新しい技術だ。そのアルゴリズムはソフトウェア上において、ハードウェアの持つ特性を忠実に再現することが可能。そして、この技術こそがMINIMOOG V2のサウンドクオリティーにおいて、他の追従を許さない決定的な理由であるとしている。おもな特徴は、折り返しノイズのないオシレーター、アナログシンセが持つ波形のゆらぎの忠実な再現、アナログフィルターの忠実な再現、ソフトクリッピングの実行など。
MINIMOOG V2では、コピープロテクトとして、SyncrosoftのE-licenseを採用。よってUSBドングルタイプのプロテクションは不要だ。ただし、オーソライズ時には、使用するコンピューターにインターネット接続環境が必須となっている。
旧バージョン(V1.x)のユーザーは、無償ダウンロードにて、V2にアップグレードが可能。ただし、ARTURIAのWebサイトにユーザー登録(アカウント作成)されている必要がある。
フックアップでは、5月1日よりARTURIA製品の国内販売代理店契約を結び、同社製品の国内でのリリースを行う。MINIMOOG V2に続いては、ハードウェアシンセサイザー「Origin」の投入もアナウンスされている。Originは「アナログシンセサイザーの名器達を再現しモジュール化した音源部の素晴らしさはもちろん、多くのノブやカラーディスプレイの搭載などシンセサイザーとしての完成度も抜群」ということなので、こちらも期待したい。
なお、前代理店のディリゲント経由で購入したARTURIA製品の既存登録ユーザーは、5月1日以降に株式会社フックアップへ移管され、サポートを継続して受けることができるとしている。
<最低動作環境>
●Windows環境
OS:Windows 2000/XP/Vista
CPU:2GHzデュアルコアプロセッサー
メモリ:512MB
その他:インターネット接続環境
動作フォーマット:スタンドアロン、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要。
●Macintosh環境
OS:Mac OSX 10.4以降(ユニバーサルバイナリー)
CPU:2GHz デュアルコアプロセッサー
メモリ:512MB
その他:インターネット接続環境
動作フォーマット:スタンドアロン、Audio Units、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要。
◆MINIMOOG V2(ミニモーグブイツー)
価格:31,290円
発売日:2009年5月29日(金)
開発元:ARTURIA社(アートリア社:フランス)
◆フックアップ オフィシャルサイト
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