8歳の天才シンガー、コニー・タルボットが遂に日本デビュー
イギリス出身の8歳の女の子が日本でデビューする。彼女の名はコニー・タルボット。
世に天才少女という形容詞で語られる存在はあまたいる。しかし、天才少女の名をほしいままにしたあのシャルロット・チャーチでさえデビューしたのが12歳、ベッキー・テイラーも12歳であった。このことからも、コニーがどれほど幼くして人々の心を打つ歌を歌えるかがわかるだろう。年齢が低ければいいというものではない。しかし、8歳という年齢でありながら、彼女が世に出た経緯やその後の活躍を目にすると、天才少女と呼ばずにはいられない。そんなコニーのことを紹介しよう。
◆コニー・タルボット~フォトアルバム~
そもそも、彼女が世の中に認められた経緯がすごい。2007年、まだ6歳のときに、スーザン・ボイル、レオナ・ルイスを輩出したイギリスで放映されているタレント発掘オーディション番組「Britain's Got Talent」に出場し決勝に進出。その時の相手がポール・ポッツ。ご存知、店員からオペラ歌手へという夢のような転進を果たしたシンデレラボーイ(オジサン?)だ。惜しくも決勝でポールに敗れはしたが、その純真な歌声は大きな話題となり、この模様はYouTubeを通じて世界中に配信され、アクセス数は4,000万回を超えているという。
2007年11月にデビューアルバム『Over The Rainbow』をリリース。世界中で25万枚以上を売り上げ3ヵ国でNo.1を獲得。2008年11月には早くも2ndアルバム『Connie Talbot's Christman Album』をリリースした。彼女の素晴らしさは多くの記録を塗り替えており、アメリカビルボードのHEARTSEEKERSチャート1位。シングル「Three Little Birds」はビルボード ホットシングルチャート1位。そして全英チャートで35位に入り、全英チャートインの最年少記録保持者として2009年度のギネスブックに登録された。
また、アメリカの人気バラエティ番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ」のほか、韓国、香港、シンガポールなどの超人気番組にも出演。さらに2009の第一四半期には、コニーと一緒に歌うWiiのゲームが英国で発売されるなど、彼女の勢いは留まるところを知らない。
さて、そんなコニー・タルボットが、満を持して5月27日にアルバム『Over The Rainbow』で日本デビューを飾る。収録曲は誰もが知っている名曲ばかり。声はまだ子供そのもの。しかし子供にありがちな、メロディラインを正確な音程で追いかけるだけの歌唱ではなく、その幼い声の中に、確実に歌に対するしっかりとした解釈と愛情が感じられる。「Wonderful World」でのメロディの崩し方や歌いまわしの独自さ、「Ben」でのしっとりとした質感は、幼い日のマイケル・ジャクソンを髣髴させる。オトナを真似たいやらしい感情移入ではなく、子供らしいストレートさで歌いこなす名曲の数々は十分な説得力を持っていて、まさに“天上の音楽”を感じさせてくれるのだ。
◆「サムホエア・オーヴァー・ザ・レインボー」PV映像
アルバムのタイトル曲「サムホエア・オーヴァー・ザ・レインボー」のPV映像もノーカットで公開中。こんな幼い少女が、オトナを感心させる歌を歌えるなんて信じられない。でも、心がしっかり掴まれるでしょ。
photo:Piers Allardyce
『OVER THE RAINBOW(オーヴァー・ザ・レインボー)』
2009年5月27日発売
KICP-1331 \2,600 (tax in)
1.Somewhere Over The Rainbow
2.I Believe
3.Smile
4.Three Little Birds
5.Imagine
6.Favourite Things
7.Any Dream Will Do
8.Wonderful World
9.Ben
10.I Will Always Love You
11.I Have A Dream
12.You Raise Me Up
13.White Christmas※
14.Silent Night※
15.Walking In The Air※
※bonus tracks
◆コニー・タルボット・レーベルサイト
世に天才少女という形容詞で語られる存在はあまたいる。しかし、天才少女の名をほしいままにしたあのシャルロット・チャーチでさえデビューしたのが12歳、ベッキー・テイラーも12歳であった。このことからも、コニーがどれほど幼くして人々の心を打つ歌を歌えるかがわかるだろう。年齢が低ければいいというものではない。しかし、8歳という年齢でありながら、彼女が世に出た経緯やその後の活躍を目にすると、天才少女と呼ばずにはいられない。そんなコニーのことを紹介しよう。
◆コニー・タルボット~フォトアルバム~
そもそも、彼女が世の中に認められた経緯がすごい。2007年、まだ6歳のときに、スーザン・ボイル、レオナ・ルイスを輩出したイギリスで放映されているタレント発掘オーディション番組「Britain's Got Talent」に出場し決勝に進出。その時の相手がポール・ポッツ。ご存知、店員からオペラ歌手へという夢のような転進を果たしたシンデレラボーイ(オジサン?)だ。惜しくも決勝でポールに敗れはしたが、その純真な歌声は大きな話題となり、この模様はYouTubeを通じて世界中に配信され、アクセス数は4,000万回を超えているという。
2007年11月にデビューアルバム『Over The Rainbow』をリリース。世界中で25万枚以上を売り上げ3ヵ国でNo.1を獲得。2008年11月には早くも2ndアルバム『Connie Talbot's Christman Album』をリリースした。彼女の素晴らしさは多くの記録を塗り替えており、アメリカビルボードのHEARTSEEKERSチャート1位。シングル「Three Little Birds」はビルボード ホットシングルチャート1位。そして全英チャートで35位に入り、全英チャートインの最年少記録保持者として2009年度のギネスブックに登録された。
また、アメリカの人気バラエティ番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ」のほか、韓国、香港、シンガポールなどの超人気番組にも出演。さらに2009の第一四半期には、コニーと一緒に歌うWiiのゲームが英国で発売されるなど、彼女の勢いは留まるところを知らない。
さて、そんなコニー・タルボットが、満を持して5月27日にアルバム『Over The Rainbow』で日本デビューを飾る。収録曲は誰もが知っている名曲ばかり。声はまだ子供そのもの。しかし子供にありがちな、メロディラインを正確な音程で追いかけるだけの歌唱ではなく、その幼い声の中に、確実に歌に対するしっかりとした解釈と愛情が感じられる。「Wonderful World」でのメロディの崩し方や歌いまわしの独自さ、「Ben」でのしっとりとした質感は、幼い日のマイケル・ジャクソンを髣髴させる。オトナを真似たいやらしい感情移入ではなく、子供らしいストレートさで歌いこなす名曲の数々は十分な説得力を持っていて、まさに“天上の音楽”を感じさせてくれるのだ。
◆「サムホエア・オーヴァー・ザ・レインボー」PV映像
アルバムのタイトル曲「サムホエア・オーヴァー・ザ・レインボー」のPV映像もノーカットで公開中。こんな幼い少女が、オトナを感心させる歌を歌えるなんて信じられない。でも、心がしっかり掴まれるでしょ。
photo:Piers Allardyce
『OVER THE RAINBOW(オーヴァー・ザ・レインボー)』
2009年5月27日発売
KICP-1331 \2,600 (tax in)
1.Somewhere Over The Rainbow
2.I Believe
3.Smile
4.Three Little Birds
5.Imagine
6.Favourite Things
7.Any Dream Will Do
8.Wonderful World
9.Ben
10.I Will Always Love You
11.I Have A Dream
12.You Raise Me Up
13.White Christmas※
14.Silent Night※
15.Walking In The Air※
※bonus tracks
◆コニー・タルボット・レーベルサイト
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