雄弁に愛を語り夢を語る、Be.のギター
2009年4月15日、男性ギターデュオBe.のワンマンライヴが、渋谷BOXXで行なわれた。会場に着くと、女性の多さに驚く。さすがイケメン二人の力、いや演奏の力ですね。
言葉で語らない彼らの音楽、しかしメロディはとても雄弁に愛を語り、夢を語る。そんな魅力に引き込まれた人が多いということだ。彼らのライヴでは、いつもメロディを聴きながら私はいろんなところへ旅をする。さぁ、今日はどんな旅ができるのかな。
19時過ぎ、客電が落ちる。パーカッション波多野祐生氏とベース清水信之氏が登場、リズムを刻んで2人を迎える。
1曲目は、清々しい草原を感じるような、そして私たちにWelcomeと言ってくれているような「Starting Over」でスタート。続けて、テンポの良い曲「Breath」が始まり、ギターが歌い始めるのを感じる。そして曲を終えた2人は、「こんばんは、Be.です。ワンマンライヴ<TACT vol.1>、最高の一日にしたい」と挨拶。今日はワンマン、特別バージョンということで、ストリングスの3名が登場。
2009年4月ストリングスが加わり音に厚みが生まれる。ギターとストリングスの共演は、とてもメロディアスで、勝手に歌詞をつけて歌いたくなるような気持ちになる。4曲目には、懐かしいどこかへ帰りたくなるような旅情を感じる「LAST SAMURAI」。
しっとりしているところへ、今度はうって変わって子供に返った気持ちにさせてくれる「おやつのじかん」。この曲ってなんだかほんと昔の友達を思い出すような気持ちになるんですよ。
その後、ステージは2人だけになり、じーけんこと佐藤健治のMCが始まる。彼のMCは、ぐだぐだMCと言われている。アンケートにもじーけんのMCについてコメントをいただくこともあるんです、と告白。そして、先週誕生日を迎えた浜崎快声にアラサーですね、と。って同じ歳だからすぐじーけんも追いつくんだけど。MCは続き、ついにギターを置いて話すことに。でも、こうやって生の話を聞けることがライヴの魅力。
MCのあとは、しばし2人の演奏。すべてをさらけ出したような曲や伸びていく木を感じる曲。そして、ムードのある大人の世界、ハードボイルドっぽさを感じる「ペテン師の恋」。
ここで、パーカッション波多野祐生氏とベース清水信之氏が戻り、竹内まりやさんの「元気をだして」をカバー。つい、口ずさんでしまいました。ストリングスも戻り、遠くへ思いを馳せるような「おもかげ」。
POPな曲なナンバー。なんだか踊っているような気持ちになる。まるでハンバーガーにコーラみたいな、楽しい曲。客席も手拍子で盛り上がる。ノリの良いおきまりの曲、そして、盛り上がったところでメンバー紹介。超ゴキゲンソングの「Step by Step」。
ここで、嬉しいお知らせ。7月1日にニューアルバムが発売。Be.は、葉加瀬太郎氏が設立したレーベル「HATS」より発売されるこのアルバム『Life Time』でメジャーデビューするのです。そして、9月10日には、渋谷DUO Music Exchangeでワンマンライヴ決定。ほんと、おめでとう☆
ラストは、芯のある女性をイメージさせるしっとりしたバラード「あなたのそばで」。ここでライヴ本編は幕を閉じた。
アンコールでは、じーけんが、Tシャツに着替えて登場。スピード感のある曲「SUN ROAD」。そして、ラストソングは初めて作ったという曲「Lilac」。あっという間の時間だった。もっともっと聴いていたい。
ライヴが終わり、客電がつく。旅を終えて戻ってきたような気持ちだ。今日も、言葉のないギターのメロディは、確かに歌っていた。とても気持ちの良い時間を過ごし心地よく帰路についた。
<Be. TACT vol.1>2009年4月15日
1.Starting Over
2.Breath
3.Hurricane
4.LAST SAMURAI
5.おやつのじかん
6.モノクローム
7.夕凪
8.ペテン師の恋
9.元気を出して(竹内まりや:カバー)
10.おもかげ
11.SMILE
12.Chicken's Rag
13.Step by Step
14.あなたのそばで
EN1.SUN ROAD
EN2.Lilac
<Be.ライヴ情報>
◆2009年5月9日(土)
@心斎橋 Apple Store
開演 / 18:30
※Entrance FREE
◆2009年5月10日(日)
『SUNDAYS』
@大阪 堀江knave
開場 / 15:30 開演 / 16:00
[問]サウンドクリエーター TEL:06-6357-4400
◆2009年5月11日(月)
@名古屋 栄 Apple Store
開演 / 19:00
※Entrance FREE
◆2009年5月14日(木)
『ギター+忍者』
@青山 月見ル君想フ
[問]月見ル君想フ TEL:03-5474-8137
◆Be.オフィシャルサイト
[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/
言葉で語らない彼らの音楽、しかしメロディはとても雄弁に愛を語り、夢を語る。そんな魅力に引き込まれた人が多いということだ。彼らのライヴでは、いつもメロディを聴きながら私はいろんなところへ旅をする。さぁ、今日はどんな旅ができるのかな。
19時過ぎ、客電が落ちる。パーカッション波多野祐生氏とベース清水信之氏が登場、リズムを刻んで2人を迎える。
1曲目は、清々しい草原を感じるような、そして私たちにWelcomeと言ってくれているような「Starting Over」でスタート。続けて、テンポの良い曲「Breath」が始まり、ギターが歌い始めるのを感じる。そして曲を終えた2人は、「こんばんは、Be.です。ワンマンライヴ<TACT vol.1>、最高の一日にしたい」と挨拶。今日はワンマン、特別バージョンということで、ストリングスの3名が登場。
2009年4月ストリングスが加わり音に厚みが生まれる。ギターとストリングスの共演は、とてもメロディアスで、勝手に歌詞をつけて歌いたくなるような気持ちになる。4曲目には、懐かしいどこかへ帰りたくなるような旅情を感じる「LAST SAMURAI」。
しっとりしているところへ、今度はうって変わって子供に返った気持ちにさせてくれる「おやつのじかん」。この曲ってなんだかほんと昔の友達を思い出すような気持ちになるんですよ。
その後、ステージは2人だけになり、じーけんこと佐藤健治のMCが始まる。彼のMCは、ぐだぐだMCと言われている。アンケートにもじーけんのMCについてコメントをいただくこともあるんです、と告白。そして、先週誕生日を迎えた浜崎快声にアラサーですね、と。って同じ歳だからすぐじーけんも追いつくんだけど。MCは続き、ついにギターを置いて話すことに。でも、こうやって生の話を聞けることがライヴの魅力。
MCのあとは、しばし2人の演奏。すべてをさらけ出したような曲や伸びていく木を感じる曲。そして、ムードのある大人の世界、ハードボイルドっぽさを感じる「ペテン師の恋」。
ここで、パーカッション波多野祐生氏とベース清水信之氏が戻り、竹内まりやさんの「元気をだして」をカバー。つい、口ずさんでしまいました。ストリングスも戻り、遠くへ思いを馳せるような「おもかげ」。
POPな曲なナンバー。なんだか踊っているような気持ちになる。まるでハンバーガーにコーラみたいな、楽しい曲。客席も手拍子で盛り上がる。ノリの良いおきまりの曲、そして、盛り上がったところでメンバー紹介。超ゴキゲンソングの「Step by Step」。
ここで、嬉しいお知らせ。7月1日にニューアルバムが発売。Be.は、葉加瀬太郎氏が設立したレーベル「HATS」より発売されるこのアルバム『Life Time』でメジャーデビューするのです。そして、9月10日には、渋谷DUO Music Exchangeでワンマンライヴ決定。ほんと、おめでとう☆
ラストは、芯のある女性をイメージさせるしっとりしたバラード「あなたのそばで」。ここでライヴ本編は幕を閉じた。
アンコールでは、じーけんが、Tシャツに着替えて登場。スピード感のある曲「SUN ROAD」。そして、ラストソングは初めて作ったという曲「Lilac」。あっという間の時間だった。もっともっと聴いていたい。
ライヴが終わり、客電がつく。旅を終えて戻ってきたような気持ちだ。今日も、言葉のないギターのメロディは、確かに歌っていた。とても気持ちの良い時間を過ごし心地よく帰路についた。
<Be. TACT vol.1>2009年4月15日
1.Starting Over
2.Breath
3.Hurricane
4.LAST SAMURAI
5.おやつのじかん
6.モノクローム
7.夕凪
8.ペテン師の恋
9.元気を出して(竹内まりや:カバー)
10.おもかげ
11.SMILE
12.Chicken's Rag
13.Step by Step
14.あなたのそばで
EN1.SUN ROAD
EN2.Lilac
<Be.ライヴ情報>
◆2009年5月9日(土)
@心斎橋 Apple Store
開演 / 18:30
※Entrance FREE
◆2009年5月10日(日)
『SUNDAYS』
@大阪 堀江knave
開場 / 15:30 開演 / 16:00
[問]サウンドクリエーター TEL:06-6357-4400
◆2009年5月11日(月)
@名古屋 栄 Apple Store
開演 / 19:00
※Entrance FREE
◆2009年5月14日(木)
『ギター+忍者』
@青山 月見ル君想フ
[問]月見ル君想フ TEL:03-5474-8137
◆Be.オフィシャルサイト
[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/