リリー・アレン、全英に続き全米1位なるか？

リリー・アレンのニューアルバム『イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー』が25日付の全英チャートで1位に初登場、先行シングル「ザ・フィアー」も3週連続で1位を継続中の中、シングル＆アルバムの両チャートでトップに立ったのは先にお伝えしたとおり。

世界で250万枚を売ったデビュー・アルバム『オーライ・スティル』も実は全英2位が最高で、アルバム1位のポジションはリリーにとって初体験だった。「自分の体験を歌にさせたらリリーは最高」（The Times)、「曲は超モダンであり、楽しい。そして決して安っぽくない。LAからの強力なコラボレーターであり、リリーと並んでソングライティングとプロデュースにクレジットされているグレッグ・カースティンの力も驚き」(NME)とイギリス国内で絶賛の嵐となっていたが、その勢いがチャートアクションにも現れた形だ。

1週遅れの2月10日にアルバムが発売されたアメリカでも、その評判は上々だ。米ビルボードの公式サイトに掲載されたアルバムのレビューは「デビュー作と変わらぬ楽しさがある。強力であり、彼女自身が作り上げたポップ・ミュージック」と評している。全米チャートは今週木曜に明らかになるが、リリー自身がブログでiTunesでのダウンロードを懇願していたその思いは、USロックファンに届いたであろうか。

2月末にはプロモーションで来日するリリー、オフィシャル・サイトでは、特製トート・バッグのプレゼントも実施中だ。

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◆リリー・アレン日本公式サイト
◆リリー・アレン・マイスペース