カール「リバティーンズの再結成より俳優への道」

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ピート・ドハーティは乗り気だったものの、カール・バラーから反対され実現しなかったザ・リバティーンズの再結成。カールはお金のためだけにやるのも嫌だし、いまは音楽より俳優業のほうに関心があるようだ。

彼はBBC 6ミュージックでこう話した。「(ダーティ・プリティ・シングスを解散して)ようやく自由になれたんだ。そんなこと(リバティーンズのリユニオン)で頭いっぱいにするなんて、絶対嫌だね。とにかくいまはダメだ」

ソロ・キャリアと同時にカールは最近、俳優業にも手を染めている。すでに、60年代に活躍したUKのプロデューサー/ソングライター、ジョー・ミークのバイオグラフィー映画『Telstar』に出演した彼は、こう話している。「『Telstar』に出たんだ。ジョー・ミークの伝記映画だ。それにほかのプロジェクトもある…。俺の中には(音楽と俳優業を)両立する余地はあると思うよ」

演技に目覚めたのか、彼は舞台にも興味があると話している。

映画『Telstar』は英国の俳優ニック・モーランが監督。ケヴィン・スペイシー、コン・オニールらが出演している。カールは、名曲「Be-Bop-A-Lula」でお馴染みの50'sのロックンロール/ロカビリー・スター、ジーン・ヴィンセントを演じた。

Ako Suzuki, London
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