ガチンコ徹底比較、メキシコ製ROAD WORN vs ジョン・イングリッシュ・レリック ~写真編~
ガチンコ徹底比較、メキシコ製ROAD WORN vs ジョン・イングリッシュ・レリック ~写真編~
左がROAD WORN '60s Stratocaster、
右がFender USA ジョン・イングリッシュ作61ストラト。
ざっと左が15万円、右が60万円強。
果たして価格に見合う違いはあるのか?ないのか…?
新たに登場したROAD WORNシリーズ。左が'60s Stratocaster、右が'50s StratocasterFender。
共に税抜15万円。破格の値段で登場だ。
ネック裏、ボディー裏にも見事なWORNフィニッシュ…
つまり、打ち傷や塗装の剥がれが施されている。
剥がれ方の場所や頻度には、概ねガイドラインがあると思われる。
かなり大胆に剥がされたラッカー。
通常のプレイであれば、ここまで広範囲にはがれることは無いので、
もう少し控えめにお願いしたいところだ。
ハイフレット部の指板の塗装剥がれ処理も派手。
まるでフレットを打つ前に広域にはがしてしまったかの大胆さ。
このあたりの剥がれ具合はなかなかのクオリティ。
打ち傷も多く見受けられる。
ブリッジは、見た目はUSAと全く同じ。
適度のくすみで大きなサビ処理までは無い点が◎。
これはペグや木ネジにも共通の美点だ。
クレイドットぽさをもつ'60s Stratocasterのポジションマーク。
汚れた感じもリアル。
ROAD WORN '60s Stratocasterと'50s Stratocasterのヘッド。
USAストラトと比べ全く遜色の無い美しいヘッドシェイプを持ち、
適度な傷でリアリティーも抜群。文句なしの出来だ。
ローフレット部分のネック裏はこんな感じ。
ネックのシェイプもよく、グリップ感も最高。
触った質感も滑らかで、操作性はトップクラスだ。
こちらはジョン・イングリッシュ製作の61年モデルのボディ部分。
細かいウェザーチェックが入っているが、
ROAD WORNにはこういったクラック処理は見られない。
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