オアシスのノエル、ギター・ヒーローにひと言

オアシスのノエル・ギャラガーが、いま大人気のミュージック・ゲーム＜Guitar Hero＞をやんわりと批判した。当然のことではあるが、本物のギター・プレイはゲームとは違う。そこにひと言あるようだ。

彼は『Total Guitar』誌にこう話した。「キッズらにはいつも、ギターをプレイするのはテレビゲームじゃないって言ってんだ。たどりつけるレベルなんてものはない。マスターすることもできなければ、ゲームを完了することだってできない」

ノエル自身は「ちょっと時代遅れだから」＜Guitar Hero＞をプレイしたことはないという。しかし、本物のギターとは比べものになりないが「侍の刀で頭が切り落とされたり、ゴブリンがロバを殺そうとしているような」戦闘ものゲームをやるよりいいだろうと考えている。

「子供らにちっちゃなプラスティックのギターを渡してそれが彼らのイマジネーションに火をつけるなら、それはいいことだと思うよ」

ノエルの長男（1歳）は、きっとゲームではなく本物のギターを手にするほうが早いのだろう。

Ako Suzuki, London