ポール・マッカートニーの息子、父やデッド60sのメンバーとレコーディング

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ポール・マッカートニーの息子ジェイムス(31歳)が、父や昨年解散したリバプールのバンド、ザ・デッド60sのメンバーとアルバムをレコーディング中だと伝えられている。ジェイムスは過去に、マッカートニーの作品『Flaming Pie』(1997年)や『Driving Rain』(2001年)で曲を共作したりギタリストやパーカッショニストとして参加しているが、ソロ・アルバムを制作するのは初めて。

関係者は『Daily Mail』紙にこう話している。「ジェイムスは才能あるシンガーで優れたギタリストだ。父親と同じくらいいいギタリストだし、良質で力強い歌詞を持った素晴らしい曲を作っている。ノイジーでニルヴァーナ風のものもあれば、メローで父親風のものもある」

ジェイムスはこれまで親の後光や財産に頼らず、一時期はウェイターをしていたこともあるらしい。しかし2009年いよいよ、2年がかりで制作されている同アルバムをリリースするという。

マッカートニーは2007年、Billboardのインタヴューで「息子とレコーディングしているんだ。彼が曲を全部書いてる。素晴らしい」と話していたことがある。

Ako Suzuki, London
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