くるり、NHK時代劇で初のドラマ主題歌担当

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2009年1月10日よりスタートするNHK土曜時代劇『「浪花の華」~緒方洪庵事件帳~』の主題歌を、くるりが担当することがわかった。ドラマのプロデューサーから熱いオファーを受け、岸田繁が書き下ろした楽曲のタイトルは「三日月」。くるりにとって初のドラマ主題歌となる。同曲は、2009年2月18日にシングル発売される。

NHK大阪の高橋プロデューサーは、「窪田正孝君と栗山千明さんという若い2人が主人公の時代劇に決まったとき、演出とプロデューサー双方の頭に真っ先に浮かんだのが、「くるり」の名前でした。青春の切なさを表現する最高のバンド。そんな「くるり」が江戸時代にタイムスリップして、切ない気持ちを伝えようとする曲をお願いしました」とコメント。くるりの岸田は、「ドラマ主題歌、それも時代劇ということですごくイメージするのが難しかったですが、くるりらしい、バラードに仕上がったと思います」とコメントしている。

また、くるりは2008年12月から2009年3月まで展開するナイキとタワーレコード、アーティストによる三者共同キャンペーン<タワレコラボ>に参加し、“着物×スニーカー”というアバンギャルドなヴィジュアルを披露している(写真参照)。このキャンペーンにはくるりのほか、SCANDAL、布袋寅泰、MEG、lego big morlが参加している。

さらに、2008年でデビュー10周年を迎えたということで、ファンの皆様への感謝をこめて、『さよならストレンジャー』~『ワルツを踊れ』までのオリジナルアルバム7作、ベストアルバム『TOWER OF MUSIC LOVER』、DVD『くるくる鮨』『くるくる節』を、12月17日よりスペシャルプライスで発売する。スペシャルプライス商品は、2009年3月までの期間限定商品となるので、早めの購入を。

なお、くるりは2009年6月6日より、日本武道館公演を含む全国ツアーを開催する。ツアーの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

◆ くるりオフィシャルサイト
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