ナイトメア 2008年ラスト・シングル「NAKED LOVE」総力特集

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ナイトメア 2008年ラスト・シングル「NAKED LOVE」総力特集

「MAD BLACK MACHINE」 編

秋葉原の事件があったとき、あそこ歩いてたからよけに感じる。(RUKA)

 

――RUKAくん作詞・作曲の「MAD BLACK MACHINE」は、どんなイメージ?

 

RUKA:なにもかも嫌になったから人を刺しましたっていう事件があるじゃないですか? あれは、俺からするとすっごいカッコ悪いことだと思うんです。

 

――いまの社会で起きているそういう無差別殺傷事件に対してのメッセージ、警告を発信している歌でもあると。

 

RUKA:そうですね。俺、ちょうど秋葉原の事件があったとき、あそこ歩いてたから。ああいう瞬間にいることってないと思うから、よけいにそういうことを思ったんスよね。もう少しバンドに国民的認知度があれば、警告にもなるんだろうから、そういう風になりたいっスね。

 

――<絶対的無双邪心>という言葉にはどういう意味が込められているの?

 

RUKA:人間は産まれるときに、例えば飛行場にいると想像して下さい。 “次、ゾジー(YOMI)行ってください”っていうときに、ゾジーの飛行機には“下ネタ”と“歌える”という才能を積んで出発する。要は、努力しても手に入れられないもの、ということ。向いてない人は慣れないことをしない方がいいってことです。

 

――こちらの楽曲はみなさんどうでした?

 

YOMI:RUKAさんから「汚い感じで歌ってくれ」といわれたのが、自分が思ったイメージと近かったんでやりやすかったです。

 

咲人:ギタリストに専念して自由に。

 

柩:1曲目は雰囲気重視だけど、こっちは特攻してるというか、ガツガツいく感じ。

 

Ni~ya:そういうRUKAさん特有のエネルギーが出てる曲ですね。

 
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