ナイトメア 2008年ラスト・シングル「NAKED LOVE」総力特集
ナイトメア 2008年ラスト・シングル「NAKED LOVE」総力特集
「NAKED LOVE」 編
ダウンタウンからいきなりラスベガス、みたいな(笑)。(咲人)
咲人:まず、変な曲を作ろうと(笑)。前回がわりとストレートで分かりやすい方向だったんで、その対極にあるようなものを。ここでは、曲の展開が変なものを作りたかったんですよ。Aメロはまったりしてるんだけど、サビではガーンといって。聴いた人が戸惑う感じを意識しました。
柩:レコーディグは、間奏がしんどかった。ギター隊が弾いてるフレーズが、普段の生活で慣れ親しんでない指の動きをしていて。
咲人:人間が、あまり力が入らないだろう薬指と小指がメインになってるんです。
柩:これはしんどかった~。曲も、いままでのシングル曲の展開とはまったく違う構成だし。これがアルバムに入ってるんなら普通だと思うんだけど、シングルだから。そこは新鮮だった。
Ni~ya:たしかにシングルっぽくないよな。新しい挑戦という気がする。ベースで今回こだわったのは音! いままでとまったく違うような音色、ちょっと80年代のハードロックのような音を意識したかな。
RUKA:曲は“変わってるな~”と思った。でも、サビ聴いちゃったらそんなに抵抗はなかった。例えばCMでこのAメロが流れたらビックリすると思うけど、サビがあれば全然無理なくいけると思う。だから、初めて聴くファンの人は、サビに入るまでは“これはどう進んでいくんだ?”って思うだろうな。
咲人:歌詞とは関係ないんだけど、イメージとしてはダウンタウン。ダウンタウンを歩いてたら、いきなりラスベガス、みたいな(笑)。
咲人:ヴォーカルも最初は普通に録ってたんだけど、そのままでいっちゃうとしっくりこなくて。
YOMI:で、こういう風にエフェクトかけたら、周りの音に馴染みました。
咲人:やらないとね(笑)。
YOMI:普通の恋愛にももちろんつながるんですけど、そこだけだと曲のイメージに合わないかなと思って、もう少し壮大さ、広がる感じが欲しいなと思って大きい愛にしていきました。
YOMI:あぁー。きれいなものを望んでる。
柩:理想?
YOMI:うん、理想というか願望。
柩:だけど、理想と現実は?
YOMI:“違う”ってことですよね(笑)。
YOMI:なんといっても最後の。
柩:ラブ・シーン(笑)!
YOMI:撮影の直前までまったく知らされてなくて。目の前にはまっ裸の女性がいて、周りにはスタッフがいるから恥ずかしいじゃないですか? 2人だけなら恥ずかしくもないんですけど。
柩:そこは誰も聞いてないよ!(一同爆笑)
YOMI:そういう自分の、いっぱいいっぱいなキス・シーンが見どころ。こういうのをもっとカッコよく見せられるようになりたいな。
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