ガンズ、『チャイニーズ・デモクラシー』のジャケ写到着
それがこの写真だ。うわー、ほんとにリリースされるんだ…(というのがじわじわと来る実感、というか素直な気持ち)。
『チャイニーズ・デモクラシー』は11月23日CD、アナログ、デジタルで発売。アナログ盤にはデジタル・ダウンロード特典付となる。
アクセル・ローズとカラム・コスタンゾがプロデュースした『チャイニーズ・デモクラシー』は14曲収録されている。アルバム・タイトルのシングル曲「チャイニーズ・デモクラシー」は10月22日 5:00(東海岸時刻)にラジオ解禁となる。彼らは最近ビデオ・ゲーム『ロック・バンド2』(9/14発売)に「シャクラーズ・リベンジ」、そして10/11映画『ボディ・オブ・ライズ』で「イフ・ザ・ワールド」を発表している。
ガンズのマネージメント、アーヴィン・アゾフとアンディ・グールドは「今回のアルバムはロック歴史の一部になる。新たなサウンドの革命を起こすアルバムと記念してあらゆるキャンペーンを行ない、ファンにも1つの祭りとして記念すべくリリースであろう。もちろんこれは再スタートの一歩である。」とコメントを残している。
「ガンズはアメリカン・ロックに大きな影響を与え、世界的にも音楽の象徴となったバンドである。」とインタースコープ・ゲッフィン・A&M社の社長、スティーブ・バーマンは語る。「世界中でユニバーサルミュージックを通してこのアルバムが響き渡ることに期待をする。」
17年前、『ユーズ・ユア・イリュージョン I』『ユーズ・ユア・イリュージョン II』は当時アルバムチャート初登場を1、2位獲得、シングルヒットとして「ノーヴェンバー・レイン」(M3)、「ドント・クライ」(M10)、そして映画『ターミネーターII』に収録されている「ユー・クッド・ビー・マイン」と3枚のゴールドを達成させ、共に700万枚以上の売り上げを達成した。
ガンズのデビュー作『アペタイト・フォー・ディストラクション』は世界で2800万枚(アメリカ:1800万枚)の売り上げを達成し、歴代最も売れたアルバムとして記録されている。このNo1アルバムはゴールドシングル「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」、チャート1位の「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」、「パラダイス・シティ」と3つのTop10入りを果たした。1998年チャート2位の『GN'R ライズ』は500万枚とユーズ・ユア・イリュージョンの2枚後にリリースした『ザ・スパゲティ・インシデント?』(カバーアルバム)はチャート4位とプラチナ達成をしている。
1999年のライブアルバムはゴールド達成、2004年唯一の『グレイテスト・ヒッツ』はチャート3位、400万枚の売り上げである。ガンズは累計世界で9000万枚以上売り上げている。
『チャイニーズ・デモクラシー』、ついにリリースされるのだ。今度は信じてよいだろう。
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