北乃きい、ファンモンのライヴに「本当に泣きそうになった」

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映画『ラブファイト』東京国際映画祭イベントが10月22日に六本木ヒルズアリーナにて開催され、主演の林遣都、北乃きい、出演&プロデュースを務めた大沢たかお、成島出監督、そして主題歌を担当したFUNKY MONKEY BABYSが登場した。

会場となった六本木ヒルズアリーナは約600人の観客で埋め尽くされた。開演を待ち望む熱気が漂う中、高校生宣伝マン“ラブファイター”のこれまでの奮闘映像と共に、製作期間約1ヶ月、東京・大阪・名古屋の高校生約50名で作りあげられた縦3メートル、横6メートルからなる“モザイク壁画”の除幕をもって、イベントはスタートした。

まずは本作品の主題歌を担当したFUNKY MONKEY BABYSがライヴを行ない、「告白」と映画主題歌「希望の唄」の2曲を披露。DJケミカルの手拍子に合わせて観客も手拍子をして盛り上がり、会場の熱気はさらに上昇した。

ライヴ後には主演の林遣都と北乃きいが登場し、ライヴの興奮冷めやらぬ様子で「顔合わせから撮影中、そして今までの色々な場面が思い浮かんで泣きそうになりました。こんな素敵なステージをありがとうございます!」(林遣都)、「歌を聴いて、胸にジンジンきました! (林)遣都くんと二人で本当に泣きそうになりました」(北乃きい)と熱い想いを語った。

続いて、大沢たかおと成島出監督が登場。プロデュース業について聞かれた大沢は、「全部話したら2時間くらいかかっちゃう(笑)」ということで、「このイベントに関して話すと、『ラブファイト』を観てもらった高校生達と、この作品を通じて何かを作っていきたいという話しをしていて、名古屋の高校生の発案で、六本木の、都会の中心に大きな“モザイク壁画”を作ろうということになった。名古屋・東京・大阪の高校生が力合わせてつくりました。また、今日のイベントのもぎりやチラシ配布など、運営にも高校生宣伝マン(“ラブファイター”)が携わりました」と今回のイベントについて話した。

成島監督は「大勢のスタッフ、俳優の愛に囲まれて作り上げられた映画です。ここに来ている観客の皆さんも、映画を観て、最後のスタッフの一人になってくれたら嬉しいです」とコメント。

FUNKY MONKEY BABYSのメンバー、ファンキー加藤は「『ラブファイト』の主題歌を担当できて光栄です。『希望の唄』はこの映画の人と人の繋がりを意識してつくりました。こんな素晴らしい映画の援護射撃ができてとても嬉しいです」と映画に携わることができた喜びを語った。

映画『ラブファイト』は、11月15日より東映系で全国ロードショー。

ニュー・シングル「希望の唄/風」
MUCD-5141 ¥1,050(tax in)
2008年11月5日発売
※CD-EXTRA仕様(PV収録)
◆iTunes Store FUNKY MONKEY BABYS(※iTunesが開きます)
◆FUNKY MONKEY BABYSオフィシャルサイト
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