オアシス、おもちゃを使って新作をレコーディング

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オアシスは最新アルバム『Dig Out Your Soul』の収録曲「To Be Where There's Life」でシタールを使用しているが、これは本格的なものでなく、2,000円ちょっとしかしないおもちゃだったという。

NME.COMによると、ノエル・ギャラガーはアルバム制作のドキュメンタリー『Gold & Silver & Sunshine - The Making Of “Dig Out Your Soul”』の中でこう話しているという。「これ(シタール)、本物じゃないんだぜ。おもちゃだ。プラスチック製なのさ。シタールの形はしてるし、前にスピーカーも付いてる。スイッチ入れて、キー選んでほっとけばいいんだ!」

アビーロード・スタジオでのレコーディングでは、高価な器材を使っているが、それらとこのシタールのコントラストが面白かったという。「笑っちまうよ。あの有名な部屋で、5万ポンド(約100万円)もするでかいマイクの横にこのちっちゃなプラスチックのシタールが並べられたんだから。12ポンド50ペンス(約2,400円)しかしなかったんだぜ…」

「To Be Where There's Life」はギタリストのゲム・アーチャー作。シタールは子供部屋から拝借?
◆iTunes Store オアシス(※iTunesが開きます)

Ako Suzuki, London
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