ウクレレえいじのマニアックな物マネ満載のCDが話題に

ポスト
フジTV系「とんねるずのおかげでした」の超人気コーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に2年ぶりに出場し見事優勝を勝ち取った“ウクレレえいじ”。オールバックにアロハシャツ姿で、いぶし銀かつ切れ味鋭いマニアック物まねを繰り出すこの人、何者? と気になった人も多いはず。

ウクレレえいじの芸歴はまさに波乱万丈。19991年、東京乾電池に入団し柄本明の付き人から芸能活動をスタート。2000年、世界的ジャズピアニスト山下洋輔氏の6人めの門下生となり、2001年、日本テレビ「雷波少年」の「夫婦交換生活」~「ウクレレ夫婦旅」出演。2003年、WAHAHA本舗内WAHAHA商店に参加、2004年、「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に第1回から参加。2006年、みうらじゅん、安斎肇、リリー・フランキーと共にイベントを開催、みうらじゅんに「人間僕宝」に認定され、2007年、ウクレレ最大の祭典「ウクレレピクニック」で進行役をつとめる(ウクピクにはスタート以来毎年参加)。とまさに八面六臂の大活躍。

そんな「ウクレレえいじ」のマニアック物マネがなんと90連発!も収録されたソロ1stアルバムが実は2008年の夏、発売されていた。その名も『ウクレレ番外地』。

みうらじゅんがビジュアルプロデュース・題字を手がけたこのアルバム、なぜか謎の土佐犬の人形をウクレレの代わりに小脇に抱え、紫バックに白スーツが映える強烈なジャケットも濃いが、内容はもっと濃い。

「デスハワイ」「なまはげハワイアン」などのちゃんとした(?)ウクレレソング9曲に加え、モノマネ選手権でも絶賛されたマニアックものまねシリーズ「マニアックでごめんネ!」を全90トラック収録した、怒涛の全99トラックアルバムなのだ。

テレビでの瞬間ものまねを見逃してしまったあなた、あのネタをもう一度聞きたい、というあなた、ぜひこのCDで思う存分マニアックものまねを楽しんでみては。

ビクターエンタテインメント
この記事をポスト

この記事の関連情報