X JAPAN、中国では五輪スタジアム“鳥の巣“でのライヴも？

体調不良により活動を一時休止していたX JAPANのYOSHIKIがこの度緊急帰国、東京・国立競技場オリンピックプラザにて野外公開記者会見として4ヶ月ぶりに公の場に登場した。

会場には前夜から多くのファンが殺到、開場前にすでに会場のキャパシティを超える事態となり、会場内の6500人の他、会場に入れないファン3500人が、オリンピックプラザを取り囲んだ。

会見時間を約30分過ぎた頃、オリンピックプラザに爆音が鳴り響き、YOSHIKI自らが黒のランボルギーニ・ムルシェラゴを運転し、一般公道から会場に入ってくる姿がビジョンに中継された。ステージ前まで乗り付け、車を降りた時には会場のテンションも沸点に達し、1万人のファンの歓声がYOSHIKIを出迎えた

この会見でYOSHIKIは、アメリカ発のエナジードリンク「ROCK STAR」の総合プロデュースを行なうことを発表。エナジードリンク「ROCK STAR」は全米で年間数千億を売り上げ、エナジードリンクで最大シェアをもつと言われるレッドブルに並ぶメガヒット商品で、今回、日本初上陸となる。イメージに合うアーティストはYOSHIKIしかいない、というメーカー側からの熱烈なアプローチにYOSHIKIが賛同、今回のプロジェクトがスタートした。

また、今後のX JAPANの活動について、2008年末にカウントダウンライヴを日本で行なうこと、クリスマスにも企画ライヴの予定があることなども発表。ファンからは期待と興奮の歓声があがった。

また延期になった世界ツアーについては、11月22日に行われるパリ公演への意気込みを語り、中国からはオリンピックスタジアム“鳥の巣“でのライヴのオファーがきており、慎重に準備を進めていると語った。ファンに対しては「心配かけてごめんなさい。健康的な生活を送るのも仕事のひとつだと分かった。皆さんがいて自分がいると思っている。何でもします」と語った。

YOSHIKIは会見終了後、そのままプライベートジェットでプロモーションの為アジア各国を訪れる予定だったが、台風による悪天候で台湾への出発が1日延期。翌日16日から19日まで、台湾、香港、バンコク、韓国で会見を行なう予定だ。

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