新ウォークマン、「ウォークマンSシリーズ」にはスピーカーつきモデルも

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新iPodが発表と、にわかに活気づいているような気もするポータブルオーディオ市場だが、ウォークマンもキュートな新製品「ウォークマンSシリーズ」をリリースした。こちらはなんとスピーカーつきモデルも登場している。

「NW-S630FKシリーズ」は、カラフルなアルミニウムのボディーに一体感のあるスピーカーが付属するモデル。スピーカーにセットした際には、まあるいシルエットがなかなかキュート。もちろん、ただキュートというだけでなく、スピーカーが付属したことで外出先ではイヤフォン、家に帰ったらスピーカーという使い方が可能。携帯オーディオ=イヤフォンで聴くもの、という縛りから解放される。

本体は、薄さ約7.5mm、約 46gの軽量ボディー。シリーズによって、アルミニウムの質感を変え、先に紹介したスピーカーつきの「NW-S630FKシリーズ」と、「NW-S630Fシリーズ」はカラフルな色から選べるデザイン。「NW-S730Fシリーズ」は、高級感のあるヘアライン加工を施し、金属の素材感を活かしたデザインとなっている。

音質面では、ソニー独自の高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を搭載。「NW-S730Fシリーズ」では、従来の「ノイズキャンセリング機能」に2つのモードを新たに搭載する。

そのほか、雰囲気や気分に合わせた曲を自動的に再生する「おまかせチャンネル」や、FMラジオ機能、音楽再生は約40時間。ビデオは約10時間連続再生可能と申し分ない。対応ファイルは、音楽がMP3/WMA/AAC/HE-AAC/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM形式。ビデオはAVC(H.264/AVC)/MPEG-4/WMV。

価格は、スピーカーつきの2機種、「NW-S636FK」(4Gバイト)が18,000円前後で「NW-S638FK」(8Gバイト)が22,000円前後。メモリー16Gバイトでノイズキャンセリング機能搭載の「NW-S739F」が27,000円前後。一方の普及価格帯モデル「NW-S636F」(4Gバイト)は14,000円前後などとなっている。

また、ソニーは「iPod」のアップル同様に、ウォークマン周辺機器にライセンス制を導入。これまではソニーのみが提供してきたウォークマン周辺機器だが、今後はライセンスを受けた各社から登場することになり、これまで以上に周辺機器の充実が図られることになる。

スペックなど詳細はウォークマンのページへ
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