「home」の木山裕策、未来を担う子供たちを応援する歌

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木山裕策とエリオット・ヤミンといえば、日米を代表する “感涙必至系” シンガー。「home」「WAIT FOR YOU」という、互いの代表曲をカヴァーし合うという、海を越えた “クロス・カヴァー” の話題も記憶に新しいところだ。

10月8日には、その日本語カヴァー曲「WAIT FOR YOU」も収録された5曲入りミニ・アルバム『WAIT FOR YOU~今の僕に出来る事~』がリリースとなるが、同アルバムの収録曲「hello」が、関西テレビ『こどものうた』の、9月のマンスリーソングに起用されることが明らかになった。

番組で起用されることについて、木山は、“親子でも友人でも、同じ時代にめぐり合えたってことは奇跡に近いことだと思います。そんな出会いを大切にして、今この瞬間を大切に生きたい。そんな気持ちが伝われば”とコメントしている。

木山裕策は大阪出身の39歳で、本業は会社員にして4人の男児のパパ。「hello」は、彼らしい “大切な人に出逢えた奇跡に感謝して、今を大切に生きてほしい”とのメッセージが込められた“心に響く、やさしい歌”だ。

アルバム『WAIT FOR YOU~今の僕に出来る事~』は、前述の「WAIT FOR YOU」のカヴァー(日本テレビ系『歌スタ!!』10月オープニング曲)のほか、テレビ愛知発テレビ東京系ほか『トミカヒーローレスキューフォース』のエンディングテーマ曲「ありがとう」など、話題曲が満載。彼のルーツでもあるビリー・ジョエル「PIANO MAN」のカヴァーもまた、聴き所のひとつとなっている。

甲状腺を摘出し、声を失う危険性もあった木山。そして、ともに試練を乗り越えた家族。彼の歌声は、あたりまえの生活の中に潜む、かけがえのない大切なものを思い出させてくれるはずだ。
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