ナイトメア:2008年晩夏に贈る美麗メロディ「Lost in Blue」特集
ナイトメア
晩夏に贈る美麗メロディNew Single「Lost in Blue」特集
5stories interview
アルバム『Killer Show』を携えて敢行した2つのツアー、岩手・宮城内陸地震チャリティ活動、ニュー・シングル「Lost in Blue」……。2008年夏のナイトメアを、5つのストーリーで大解剖。(取材・文●東條祥恵)
RUKA:一応本は読んだんですけど、なんせ中卒なんで(笑)。昔の言葉が分らなくて途中で挫折して。映画だったらまだいいんじゃねぇかと思って観たけど、最後が分んなくて。マンガも読んだけど、それは途中までで終わってて、けっきょくさっぱり分んなかったの。なので、一度アニメのテーマからは離れて書きました。
RUKA:“死”ですね。俺、一人でいると基本的に暗いというか、ネガティヴになるんで。そういうときに書いた歌詞ですね。
咲人:でもこの曲の仮タイトルは“さわやか”だったんですよ(笑)。どんな歌詞がのっかってくるか想像してなかったんで、とりあえずさわやかにいっときゃ間違いないだろうと思って、レコーディングのときのギターはクリーン・トーンで攻めましたね。
柩:意外ではないけど、いままでになかったRUKAさんの曲かなと。
Ni~ya:曲調的にはロックっていうよりもJ-POPに近い。歌で引っ張ってく曲ですよね。
YOMI:歌に関しては、バックはさわやかなんスけど、歌の方はそんなにさわやかな感じではなくて。ちょっと重いというか、暗い感じで。そこでもがいてる、苦しんでる感情を歌で表せられたら、と。最後はちょっと光が見える感じで歌ってるんですけど、全体的には大人っぽくっていうのは意識して歌いましたね。
Ni~ya:セクシーだよね。
YOMI:あぁ~そうね。やっぱヴィジュアルは大事です!(きっぱり)
咲人:失敗談はあるけど、やったときに恥ずかしいだけで次に生かせばいい訳だから、別に消えたいまでは思わないかな。
YOMI:ステージから落ちたり、MCかんだりはあるけど、消えたいまではいかないし…。あぁー、ダイエットし始めたときが一番消えたかったかな。辛過ぎて。
柩:思ったことはないですね。
Ni~ya:酔っぱらったとき。
RUKA:よく思いますね。渋谷とか人ごみのなかいると、急に消えたくなる。
YOMI:あー分るっ! 俺、タクシー乗ってて、運転手さんと2人っきりのときにすかしっ屁やろうとしたら“ブッ!”って音が出ちゃって。
一同:ぎゃははははははははっ(大爆笑)。
YOMI:明らかに運転手さんに気づかれてるんですよ! そのときは消えたかった(笑)。
咲人:ありましたよ、そりゃあ(大苦笑)。でもいえない。
YOMI:最近はそんなにマジメな恋愛はしてないんで。俺。
咲人:不真面目な恋愛はしてるんだ(笑)。
YOMI:してます! スタートもゴールもないような(笑)。でも昔は純粋だったんで、中学から高校まで3年間付き合ってた彼女がいたんですけど。その頃に俺がバンドをやりだしたんで、だんだん彼女をかまわなくなって「あたしとバンド、どっちが大切なの?」っていわれたときとか、すげぇ辛かった。彼女のこと大好きだったし、バンドのことも大切だったから。
柩:なんていう子? なんていう子?(笑)
RUKA:同い年なの?
YOMI:うん。
柩:俺は、そういうエピソードはあっても、そこまではいえないな(笑)。
Ni~ya:俺はないです!
RUKA:なくはないけど。ここには書けない(笑)。
咲人:小学生の頃、友達と遊んでる自分。ザリガニとって食ったり。
YOMI:えっ! ザリガニ食ったの?
咲人:うん食ったよ!
YOMI:すげぇ!
柩:ザリガニ食い男だ!
一同:わはははははははは(大ウケ)。
咲人:当時はガキンチョで怖いものなしだから食った。エビっぽい味はしたよ。
YOMI:俺は中学時代の自分かな。親友と『ショーシャンクの空に』っていう映画を観て、“旅に出ようぜ”ってチャリンコこぎ出したとき。
柩:結局どこまで行ったの?
YOMI:町内一周して帰った。
一同:うはははははははははははははははははは(大爆笑)。
柩:それ小学生の範囲だろう。もっと行けよ(笑)。俺は中学校卒業してからの2~3年。その間、学校に行ってなかったからずっと夏休みみたいなものだったし。
Ni~ya:俺は20年ぐらい前の自分。クヌギ林で木を蹴ってましたね。
RUKA:俺も柩と同じところかな。ただ柩ほどヒドイ生活も送ってなかったし、長くもなかったけど(笑)。
咲人:次は小説家になりたい。
YOMI:一番最初の挫折が俺、高校受験だったのね。そこで建築科に入って一級建築士になりたいという夢が叶えられなかったんで、それを叶えたいっスね。
柩:地元の友達みんなで一つの仕事をやってみたい。
Ni~ya:スポーツ選手にすごい憧れてたんで、バスケの選手になりたいな。
RUKA:闇に生きる男になりたい! 『ゴルゴ13』みたいな男になってみたい。
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