奥田民生モデルのレス・ポールが発売に
ギブソン・ギター・コーポレーション・ジャパンから、奥田民生シグネチャーモデルのレス・ポール、「Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special」が数量限定で販売された。
●オリジナルのギターを弾く奥田民生
https://www.barks.jp/feature/?id=1000042426
「Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、奥田民生の活動を長きにわたりメインギターとして支えてきたギターがモデル。もともと彼がメインで使い込んできたレスポール・スペシャルは、Gibson 60 Les Paul Special TV Whiteという、近年のリイシューモデルだ。レス・ポール・スペシャルのシンプルだからこそのガッツのあるP-90サウンド、取り回しやすい軽さ、何より抜けのよさと芯の太さを両立させたレスポール・スペシャルは、ギブソンにおけるテレキャスターのような頼もしいキャラでもある。
いまひとつオクターブピッチに不安があるブリッジをチューンOマチック(ABR-1)に交換するのは常套だが、そこにビグスビーを搭載したのは、重量バランスの変化による音質変化とストラップをかけたときの重量バランスの両側面からのチョイスであったと思われる。
今回発表されたシグュネチャーは、ハードウェア・スペックはもちろんのこと、ネックシェイプまでも本人のギターのプロファイルを取り、同じ握りを再現している。TVホワイト・フィニッシュとともに、実際に奥田民生が使っているギターと同仕様だ。なお、今回リリースとなる「Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、カスタム・ショップ製でレギュラーラインは存在しない。
実はこのモデル、「The INSPIRED BY」シリーズなのだ。同シリーズとしては、エリオット・イーストン、ジミ・ヘンドリックス、ジョン・サイクス、ピーター・フランプトン、ロイ・オービンソン、ザック・ワイルド…といった、さまざまな超一流ギタリストのモデルが発表されているが、日本人ミュージシャンとしてここに名を連ねるのは、奥田民生が初めてとなる。
奥田はこのギターのリリースに関して、“ビートルズに加入したくらいの喜びです” “(このギターのお勧めは)音です。音のばらつきが少なく、バンドのでかい音にも負けず抜けてくるので、どんな曲でも使っています” とコメントしている。
また、ギブソン・ギター会長兼CEOヘンリー・ジャスコヴィッツは、“奥田民生氏のような素晴らしいアーティストと共に、今年度の新作の中でもトップクラスの人気モデルとなるであろうギターを生み出せたことは、ギブソンとしても大変光栄なことです” “シンガーとして、ソングライターとして、さらにはプロデューサーとして、奥田民生氏は我々の時代における、世界屈指の才能あふれるアーティストでしょう” と、奥田のギタリストとしての実力・人気、シンガー、ソングライターとしての創造性を高く評価。そして奥田のギブソンへの敬意と、ギブソンのギターを信頼し、愛用し続けてくれたことへの感謝の意を表した。
なお、「Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、豪華特典を付属した25本限定パイロット・ラン(503,000円)と、製品の仕様は変わらず特典を省いた75本(339,000円)の2タイプが発売される。元来ギブソンのパイロットランは、量産といえども一本モノに近いレアな付加価値を持つことが多い。今回このモデルに関しては、認定証に直筆サインが入るほか、ケースがアンビル・フライト・ケースとなる。できればカールコードが付属するようなシャレが利いていれば。民生ファンは悶絶すると思うのだが…。
商品の詳しい仕様は以下の通り。
■ Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special
One piece light weight mahogany body
One piece mahogany, Okuda Tamio profile neck
White binding (fingerboard)
24 3/4” Scale length, Rosewood fingerboard
2 Volumes, 2 Tones
ABR-1 bridge, Bigsby
2 P-90 pickups
VOS TV White finish
Aged nickel hardware
●オリジナルのギターを弾く奥田民生
https://www.barks.jp/feature/?id=1000042426
「Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、奥田民生の活動を長きにわたりメインギターとして支えてきたギターがモデル。もともと彼がメインで使い込んできたレスポール・スペシャルは、Gibson 60 Les Paul Special TV Whiteという、近年のリイシューモデルだ。レス・ポール・スペシャルのシンプルだからこそのガッツのあるP-90サウンド、取り回しやすい軽さ、何より抜けのよさと芯の太さを両立させたレスポール・スペシャルは、ギブソンにおけるテレキャスターのような頼もしいキャラでもある。
いまひとつオクターブピッチに不安があるブリッジをチューンOマチック(ABR-1)に交換するのは常套だが、そこにビグスビーを搭載したのは、重量バランスの変化による音質変化とストラップをかけたときの重量バランスの両側面からのチョイスであったと思われる。
今回発表されたシグュネチャーは、ハードウェア・スペックはもちろんのこと、ネックシェイプまでも本人のギターのプロファイルを取り、同じ握りを再現している。TVホワイト・フィニッシュとともに、実際に奥田民生が使っているギターと同仕様だ。なお、今回リリースとなる「Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、カスタム・ショップ製でレギュラーラインは存在しない。
実はこのモデル、「The INSPIRED BY」シリーズなのだ。同シリーズとしては、エリオット・イーストン、ジミ・ヘンドリックス、ジョン・サイクス、ピーター・フランプトン、ロイ・オービンソン、ザック・ワイルド…といった、さまざまな超一流ギタリストのモデルが発表されているが、日本人ミュージシャンとしてここに名を連ねるのは、奥田民生が初めてとなる。
奥田はこのギターのリリースに関して、“ビートルズに加入したくらいの喜びです” “(このギターのお勧めは)音です。音のばらつきが少なく、バンドのでかい音にも負けず抜けてくるので、どんな曲でも使っています” とコメントしている。
また、ギブソン・ギター会長兼CEOヘンリー・ジャスコヴィッツは、“奥田民生氏のような素晴らしいアーティストと共に、今年度の新作の中でもトップクラスの人気モデルとなるであろうギターを生み出せたことは、ギブソンとしても大変光栄なことです” “シンガーとして、ソングライターとして、さらにはプロデューサーとして、奥田民生氏は我々の時代における、世界屈指の才能あふれるアーティストでしょう” と、奥田のギタリストとしての実力・人気、シンガー、ソングライターとしての創造性を高く評価。そして奥田のギブソンへの敬意と、ギブソンのギターを信頼し、愛用し続けてくれたことへの感謝の意を表した。
なお、「Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special」は、豪華特典を付属した25本限定パイロット・ラン(503,000円)と、製品の仕様は変わらず特典を省いた75本(339,000円)の2タイプが発売される。元来ギブソンのパイロットランは、量産といえども一本モノに近いレアな付加価値を持つことが多い。今回このモデルに関しては、認定証に直筆サインが入るほか、ケースがアンビル・フライト・ケースとなる。できればカールコードが付属するようなシャレが利いていれば。民生ファンは悶絶すると思うのだが…。
商品の詳しい仕様は以下の通り。
■ Gibson Custom Shop The INSPIRED BY Series Okuda Tamio Les Paul OT Special
One piece light weight mahogany body
One piece mahogany, Okuda Tamio profile neck
White binding (fingerboard)
24 3/4” Scale length, Rosewood fingerboard
2 Volumes, 2 Tones
ABR-1 bridge, Bigsby
2 P-90 pickups
VOS TV White finish
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