ストロークス、ドラマーもソロ・デビュー

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ギタリスト(アルバート・ハモンドJr)に続き、ザ・ストロークスのドラマー、ファブリツィオ・モレッティもサイド・プロジェクトをスタート、この秋、デビュー・アルバムをリリースするそうだ。

Rollingstone.comによると、モレッティは彼のガール・フレンド、それにブラジルのインディ・バンドで活躍していたギタリスト、ロドリゴ・アマランテを加えた3人でアルバムをレコーディング中。秋にRough Tradeからリリースする予定だという。バンド名は、Little Joyになるらしい。サウンドは、アントニオ・カルロス・ジョビン(ブラジルの作曲家)、ビンス・ガラルディ(アメリカのジャズ・ミュージシャン)、60年代のウォール・オヴ・サウンドのガールズ・グループを彷彿されるものだという。

6月にはハモンドの2枚目のソロ・アルバムがリリースするなど、最近はソロ活動の話題が多いストロークスだが、2009年には2006年の『First Impressions Of Earth』に続く4thアルバムをリリースする予定だといわれている。ソロ活動に1番忙しくしていたハモンドだが、また全員で集まるのを「楽しみにしている」と『Independent』紙に語っている。「俺たちみんな、いま別のとこにいるだろ。だから、次のアルバムがどんな具合になるか、楽しみにしてるよ」

Ako Suzuki, London
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