DJ魂を熱くする「Pacemaker」 発表会に行った!触った! そして…
デジモノ系の話題を独占しようかというiPhone発売日を今週末に控える中、さらに“ヤバい”と思える面白いデジモノが日本デビューをはたそうとしている ── 。
それは、「Pacemaker(ペースメーカー)」というポケットサイズDJマシンで、スウェーデンのTONIUM社から欧州はじめ海外ではすでに発売されているモノ。実は日本国内でも、すでに一部のDJ仲間や、デジタルガジェット好きな人の間で噂となっていたプログレな機器で、国内販売が待ち望まれていたのだ(少なくとも僕の中では熱いっ!)。
さて、いよいよ日本で発売されるとなったこの「Pacemaker」の発表会が、渋谷の松涛にて7月4日に開催された。“これはもう、行くしかないでしょ!” ってことで、即、参加決定。発表会では、J-WAVEでおなじみのDJ TAROさんが司会として登場。TONIUM社の代表であるマーティン・レンク氏など関係者のスピーチと製品の説明がデモも交えて展開された。
●「Pacemaker」発表会の様子&お姉さんのフォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041599
さてこの「Pacemaker」がどんなものなのかを簡単に表すと、「2曲同時再生が可能で、それぞれの曲のスピード、音質を独立コントロール可能な機器」。“ん、何のことですか? それって美味しいの?” と頭の中に???が並んでしまった方は、これ1台の中に、2台分のDJ用のターンテーブルと、1台のDJミキサー、そして1台のエフェクターの機能が詰まっていると想像してみてほしい。そして多機能なのに本体はポケットサイズ。アナログのターンテーブル時代からDJをしている僕にしてみると、この技術革新と時代の流れには呆然としてしまう…。
簡単に製品のインターフェース周りを説明しよう。本体上部の円は液晶ディスプレイ、下部の円がタッチパッド。その間に同じくタッチパッド式のクロスフェーダーと、前面、側面合わせて9つのボタンがある。このボタンとタッチパッドの操作の組み合わせで、各チャンネルの選曲(マウント)、ボリューム、3バンドEQ、エフェクト、ピッチ、ピッチベンド、ループなどの操作が行なえる。感触として、慣れてしまえば楽な感じ。そんなに複雑な操作は要求されない。
インターフェースへの入力(タッチパッドの操作など)と出力される音との時間的、感覚的なズレもなく、かなりちゃんとした操作感だった。そのほかには、ライン出力、ヘッドフォンアウト(ちゃんとマスターアウトから独立してQUEトラックがモニターできる)、USB2.0、電源ACといったコネクターを搭載。また、内部には120Gバイトのハードディスクを内蔵しており、これで常に余裕のトラック数を持ち歩ける。どんなパーティーに行っても、その場の空気にあわせてミックスの幅が断然広がるわけだ。
それは、「Pacemaker(ペースメーカー)」というポケットサイズDJマシンで、スウェーデンのTONIUM社から欧州はじめ海外ではすでに発売されているモノ。実は日本国内でも、すでに一部のDJ仲間や、デジタルガジェット好きな人の間で噂となっていたプログレな機器で、国内販売が待ち望まれていたのだ(少なくとも僕の中では熱いっ!)。
さて、いよいよ日本で発売されるとなったこの「Pacemaker」の発表会が、渋谷の松涛にて7月4日に開催された。“これはもう、行くしかないでしょ!” ってことで、即、参加決定。発表会では、J-WAVEでおなじみのDJ TAROさんが司会として登場。TONIUM社の代表であるマーティン・レンク氏など関係者のスピーチと製品の説明がデモも交えて展開された。
●「Pacemaker」発表会の様子&お姉さんのフォトアルバム
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041599
さてこの「Pacemaker」がどんなものなのかを簡単に表すと、「2曲同時再生が可能で、それぞれの曲のスピード、音質を独立コントロール可能な機器」。“ん、何のことですか? それって美味しいの?” と頭の中に???が並んでしまった方は、これ1台の中に、2台分のDJ用のターンテーブルと、1台のDJミキサー、そして1台のエフェクターの機能が詰まっていると想像してみてほしい。そして多機能なのに本体はポケットサイズ。アナログのターンテーブル時代からDJをしている僕にしてみると、この技術革新と時代の流れには呆然としてしまう…。
簡単に製品のインターフェース周りを説明しよう。本体上部の円は液晶ディスプレイ、下部の円がタッチパッド。その間に同じくタッチパッド式のクロスフェーダーと、前面、側面合わせて9つのボタンがある。このボタンとタッチパッドの操作の組み合わせで、各チャンネルの選曲(マウント)、ボリューム、3バンドEQ、エフェクト、ピッチ、ピッチベンド、ループなどの操作が行なえる。感触として、慣れてしまえば楽な感じ。そんなに複雑な操作は要求されない。
インターフェースへの入力(タッチパッドの操作など)と出力される音との時間的、感覚的なズレもなく、かなりちゃんとした操作感だった。そのほかには、ライン出力、ヘッドフォンアウト(ちゃんとマスターアウトから独立してQUEトラックがモニターできる)、USB2.0、電源ACといったコネクターを搭載。また、内部には120Gバイトのハードディスクを内蔵しており、これで常に余裕のトラック数を持ち歩ける。どんなパーティーに行っても、その場の空気にあわせてミックスの幅が断然広がるわけだ。
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