マドンナはデュラン・デュランのまねっこ?

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長いキャリア、人気の高さを考えると意外な気もするが、デュラン・デュランはこれまであまりフェスティヴァルと縁がなかったそうだ。が、今年、オーストラリアで開かれた<V Festival>でヘッドライナーを務めたことで、病み付きになってしまったらしい。UKのフェスティヴァルにもっと出演したいと話している。

べーシストのジョン・テイラーは『Daily Star』紙に意欲とやや悲観的な将来の展望をこう語った。「フェスティヴァルについては開発途中だ。Vフェスティヴァルまで誰にも誘われなかった。違うバイヴがある。いつかグラストンベリーでやってみたいって思ってる。でも、頼まれるのは多分、俺たちが60になってからだろうよ。そのころには地球はボロボロの状態で、グラストンベリーの会場では砂嵐が巻き起こってるかもしれない」

テイラーは“気難しい親父”なってきたのか、こんな発言も…。デュラン・デュランは、2007年のアルバム『Red Carpet Massacre』でジャスティン・ティンバーレイクとティンバランドとコラボしているが、マドンナが新作で同じ面子と組んだことについてこう感想を漏らした。「マドンナが俺たちの真似するのは、これが初めてじゃない。彼女はずっと、何年もそうしてる」そうだ。

デュラン・デュランの新しいコラボとしては、次のシングル「Skin Divers」にはアークティック・モンキーズのドラマー、マット・ヘルダーズがリミックスを手がけたそうだ。マドンナが次にアークティックスと組んだら、テイラーの発言が正しいことが証明される。

Ako Suzuki, London
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