女子大生ピアノデュオ、Dewの自主イベントが大盛況

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♪いつもいちばん綺麗な 私で逢いたい
  いつもいちばん綺麗な 私をあげる

2007年11月にリリースされたシングル「プレゼント」が、綾瀬はるか出演のMAX FACTOR『デュアル エフェクト ファンデーション』CMソングに起用され、インディーズでありながら20万ダウンロードを記録した女性ピアノデュオ、Dew(デュー)。

メンバーの清水悠(Vo)と大西春奈(Vo&Pf.)は、現在大学に通う現役女子大生。高校時代をカナダで過ごした2人は、在学中にDewを結成。清水の包み込むようなやさしい歌声は母性をも漂わせ、大西の透明感のある凛とした歌声は、ピュアな心を感じさせる。そんな対照的な2人の声が重なり合って生まれる、奇跡のようなハーモニー。強い声の存在感、英語感覚、凛とした清涼感が魅力的な女性ピアノデュオだ。

これまでにインディーズで初音源となるピアノアルバム『croquis(クロッキー)』(2006年8月23日)をリリースしている彼女たちは、オトナモードやHiza:kiのアルバムにコーラスで参加するなど、活動の場を広げている。2007年4月に行なったSalyuとの共演ライヴでは、会場即売のCDが即完し、話題となった。

そんな彼女たちが、自主運営ライヴ<watermark sessions>を、6月1日に中目黒cafe caratよりスタートさせた。

2週間前に自身のホームページで告知したのみにも関わらず、当日は店内の座席数を大幅にオーバーしてソールドアウト。客席のテーブルひとつひとつにロウソクが置かれ、幻想的な雰囲気の中、ライヴは行なわれた。1曲1曲を丁寧に歌い上げるDewの2人は、「普段はあまり話しませんが…」と照れた表情を浮かべつつも、MCで集まったファンとのコミュニケーションを楽しみ、観客との距離をゆっくりと縮めた。

ライヴタイトルの<watermark sessions>は、波紋(watermark)のように、自分達の音楽と幸せが伝われば、という思いを込めてつけたタイトル。今回は本人達のみの出演だったが“sessions”というタイトル通り、今後は様々なアーティストとセッションを行なっていく。ちなみに、当日のMCでは7月開催の<watermark sessions vol.2>に、伊藤大助(クラムボン)が出演することが発表された。

第1回目からソールドアウトとなったこのイベント、今後ますますチケットを手に入れるのが難しくなることが予想されるとともに、Dewへの注目度もますます高まりそうだ。

◆次回ライヴ情報
Dew presents<watermark sessions vol.2>
日時:7月17日(木) OPEN 19:30/START 20:00(※ライヴは約1時間の予定)
会場:中目黒cafe carat(http://www.renovationplanning.co.jp/carat/
special guest:伊藤大助(クラムボン)
チケット代:¥3,000(ドリンク代¥500別)
チケット予約:メール予約のみ。詳細はDewスペシャルサイトへ。

Dew スペシャルサイト
http://www.babestar.net/dew/
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