ジルデコ、広い音楽ファン層に訴えかける2ndアルバム

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ジルデコイ・アソシエーションの、約1年3ヶ月ぶりとなる2ndアルバムの発売が決定した。『ジルデコ2』と直球のネーミングとなった2枚目のアルバムは、想像をはるかに超えるPOP感にあふれている。リリースは2008年7月16日(水)だ。

デビュー作『ジルデコ』が音楽的なアイデンティティを突き詰め、結果Jazz~Crossoverシーンでも高評価を得た作品だったのに対し、今作はヴォーカルchihiRoの伸びやかな歌声と20代女性の感性がストレートに出た歌詞により、新しいジルデコが全面に押し出された非常に良質なPOPS満載のJ-POPアルバム。その様子は、下記の試聴からも一聴してわかるでしょう。

◆「光の指す方へ」試聴
 https://www.barks.jp/listen/?id=1000021970
◆「蕾」試聴
 https://www.barks.jp/listen/?id=1000021971

アルバムには、テレビ東京系アニメBLUE DRAGONのオープニング・テーマとなった「光の指す方へ」と同エンディング・テーマ「蕾」に加え、今夏公開予定の映画「落語娘」(出演:ミムラ、津川雅彦 他)の主題歌「一途な星」など充実の12曲を収録。セルフプロデュース曲を中心としながらも、MONDO GROSSO、birdなどを手がける田中義人によるプロデュース作品も収録され、一聴して新境地と感じられる作品となった。

これまでのコアファンは当然のことながら、広い音楽ファン層に訴えかける作品として、ジルデコの魅力に引き寄せられるリスナーが急増しそうな好アルバムだ。
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