ジャズ界初の美女軍団、BIANCAがメジャー・デビュー

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齢9歳の天才ジャズ・ドラマー/大我のメジャー・デビューをはじめ、若手プレイヤーたちの活躍により身近になりつつなるジャズ。そうしたなか、多くのアーティストのプロデュースを手掛けてきたヒット・メーカー、笹路正徳をプロデューサーに迎えた女性5人組ジャズ・バンド/BIANCA(ビアンカ)が5月21日にメジャー・デビューする。

ジャズ業界初となる、女性のみのプロ・ジャズ・バンド、BIANCAは、フルートの滝沢ミナコ、サックスのMIYUKI、ピアノの織原洋子、ベースの中津裕子、ドラムの三科律子の5人編成。様々なジャンルの音楽に関わってきた彼女たちが、2004年にジャズ・バンドとして“BIANCA”を結成。ライヴ活動を中心に行ない、2007年、デビュー前に六本木スイートベイジルでのワンマンを成功させている。また、昨年上演されて話題を呼んだ舞台「キャバレー」(演出・松尾スズキ 2007年10月公演)に、実際に演奏をするミュージシャンとしてBIANCA全員が出演。そこで注目を集めたことがデビューのきっかけとなった。

今回のメジャー・デビューにあたり、プロデューサーには数々のアーティストを手掛けてきた笹路正徳を迎えてレコーディング。メンバーも「体育会の部活の顧問のようだった」と語るほどストイックなレコーディングだったという。

そうしたレコーディングを経て完成したのが、メジャー・デビュー・アルバム『BIANCA』。ジャズの精神とジャズの疾走感が溢れていながら、女性が持つしなやかさや、やわらかさを感じさせる作品となっている。

「ドライブやライフスタイルに合わせた聞き方をして欲しい」「ジャズの裾野を広げたい」と語るメンバーたち。なでしこジャパンならぬ“なでしこジャズ”が、オリンピック同様音楽業界に旋風を巻き起こす日は近いかも。

■デビューアルバム「BIANCA」発売記念ライブ開催
・場所:東京・目黒BLUES ALLEY JAPAN
・日時:2008年5月28日(水)
18:00開場/1st STAGE 19:30~/2nd STAGE 21:15~
・料金:前売り 4000円/当日4500円 *共にオーダー別
・問い合わせ:オフィシャルサイト http://biancamusic.net/
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