多和田えみ、東京初ワンマン大成功
今年4月23日にミニ・アルバム『∞infinity∞』でデビューした多和田えみ。5月9日には、“多和田えみ&The Soul Infinity”名義としては初の東京ワンマン・ライヴを渋谷DUOで行ない、詰め掛けた700人の観客をおおいに沸かせた。そのレポートが届いたのでお届けします。
◆ ◆ ◆
このライヴは<ぴあデビューレビューvol.135>の応募招待制ライヴで、一般来場者・関係者をあわせて700名以上の観客が来場。ミニ・アルバム『∞infinity∞』収録の「Naturally」、「ゆらゆら」やカヴァー曲、新曲など12曲を披露した。
18:00過ぎ、ソウルディスク『This is Ryan Shaw』をBGMに開場。19:00過ぎても来場者の列が会場内に収まる事ができず、20分遅れての開演となった。
いつもの通り、Earth,Wind&Fireの“Brazillian Rhymes”でメンバーが登場すると、「みなさんコンバンハ! 多和田えみ&The Soul Infinityです!!」という多和田えみの元気な一言で演奏スタート! のっけからセッションで、多和田えみがThe Soul Infinityのメンバーを紹介していった。
Bass:アベチャン(阿部光一郎)
Drums:カズ(佐々木一剛)
Percussion,Flute&Backing Vocal:NONA(岩村乃奈)
Guitar:イッフィー(伊平友樹)
Keyboard&Backing Vocal:ノッチ(野崎泰弘)
Sax:ノリ(新井一徳)
Trombone:小雪チャン(枡家小雪)
そして
Vocal:多和田えみ(タワタエミ)
この“introduction”に続いて、4月26日の大阪城野音で3000人を総立ちにさせたキャロル・キングの名曲「I FEEL THE EARTH MOVE」を披露。続けて現在スマッシュ・ヒット中の「Naturally」へとたたみかけ、満員のオーディエンスを盛り上げる。
「今日はみんなココロもカラダも丸裸になって、一緒にひとつの音楽に包まれちゃいましょう!」
昂揚する多和田のMCから、バンド全体の“冷静と情熱の間”的クール・グルーヴで包み込む「Music Box」。そして続けて、本邦初公開! 夏向けの新曲「eternity」を鮮やかにダンサブルに披露すると、ひときわ大きな歓声と拍手が起こった。
鳴り響く拍手の中から静かな波の音のSEへとクロスフェード。
クールダウンした静寂の空気の中、コンガ、スティールパン、アゴギを中心に、多和田えみのウィスパーヴォイスでゆったりとしたスローボッサで聞かせる、これも本邦初公開となるニュー・カヴァー曲、知る人ぞ知る…いや言わずと知れた30年前の山下達郎の名曲「潮騒」へ。
そして、夏らしいレゲエのリズムに乗せて、風味堂の「ゆらゆら」をカヴァー。後半の多和田えみのフェイク・ヴォーカルはまさに真骨頂。オーディエンスひとりひとりのココロに真っ直ぐ歌いかける“えみエモーション”炸裂で、再び会場全体の空気を一気にあたたかく変えていった。
そして「愛をこめて!「FLOWERS」!!」 という多和田の強くてシンプルな曲紹介に続いて、大沢伸一作曲・多和田えみ作詞による、 夏に向けての強力な新曲「FLOWERS」を披露。ヒートアップした会場の大きな拍手と歓声!
「ここから後半戦です! みんな踊りたくなってきたんじゃない!?」
4つ打ちのダンスビートに乗せて、多和田えみのタフなヴォーカリ・ゼーションとThe Soul Infinityの強靭なバンド・グルーヴ、700人のオーディエンスの熱気が一体化した中、ライヴの人気ナンバー「INTO YOU」「MISERY」を立て続けに。会場のヴォルテージは、一気にピークに達した。
この直後のMCで「うわぁ…すごい! わたし、今日、音楽が見える!! ここに! 確かに見えちゃったかも!! みなさんにも“音楽”見えてますか!?」と多和田の口から彼女らしい言葉が漏れると、この日いちばん大きな歓声と共に、笑いと涙が会場を包み込んだようだった。
そしてクライマックスは、珠玉のオリジナル・バラード「CAN'T REACH」へ。終わらない感動を胸に、 多和田えみのはじまりの曲「ネガイノソラ」を最後に、渾身の想いをこめて限りなくエモーショナルにスパークした。ラストを飾るクロージング・ナンバーは、彼女のブルージーな名唱で聴かせるイーグルスのカヴァー「DESPERADO」。とても感動的な一夜となった。
■オフィシャル・サイト
http://www.techesko.com/
http://emi.ti-da.net/
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このライヴは<ぴあデビューレビューvol.135>の応募招待制ライヴで、一般来場者・関係者をあわせて700名以上の観客が来場。ミニ・アルバム『∞infinity∞』収録の「Naturally」、「ゆらゆら」やカヴァー曲、新曲など12曲を披露した。
18:00過ぎ、ソウルディスク『This is Ryan Shaw』をBGMに開場。19:00過ぎても来場者の列が会場内に収まる事ができず、20分遅れての開演となった。
いつもの通り、Earth,Wind&Fireの“Brazillian Rhymes”でメンバーが登場すると、「みなさんコンバンハ! 多和田えみ&The Soul Infinityです!!」という多和田えみの元気な一言で演奏スタート! のっけからセッションで、多和田えみがThe Soul Infinityのメンバーを紹介していった。
Bass:アベチャン(阿部光一郎)
Drums:カズ(佐々木一剛)
Percussion,Flute&Backing Vocal:NONA(岩村乃奈)
Guitar:イッフィー(伊平友樹)
Keyboard&Backing Vocal:ノッチ(野崎泰弘)
Sax:ノリ(新井一徳)
Trombone:小雪チャン(枡家小雪)
そして
Vocal:多和田えみ(タワタエミ)
この“introduction”に続いて、4月26日の大阪城野音で3000人を総立ちにさせたキャロル・キングの名曲「I FEEL THE EARTH MOVE」を披露。続けて現在スマッシュ・ヒット中の「Naturally」へとたたみかけ、満員のオーディエンスを盛り上げる。
「今日はみんなココロもカラダも丸裸になって、一緒にひとつの音楽に包まれちゃいましょう!」
昂揚する多和田のMCから、バンド全体の“冷静と情熱の間”的クール・グルーヴで包み込む「Music Box」。そして続けて、本邦初公開! 夏向けの新曲「eternity」を鮮やかにダンサブルに披露すると、ひときわ大きな歓声と拍手が起こった。
鳴り響く拍手の中から静かな波の音のSEへとクロスフェード。
クールダウンした静寂の空気の中、コンガ、スティールパン、アゴギを中心に、多和田えみのウィスパーヴォイスでゆったりとしたスローボッサで聞かせる、これも本邦初公開となるニュー・カヴァー曲、知る人ぞ知る…いや言わずと知れた30年前の山下達郎の名曲「潮騒」へ。
そして、夏らしいレゲエのリズムに乗せて、風味堂の「ゆらゆら」をカヴァー。後半の多和田えみのフェイク・ヴォーカルはまさに真骨頂。オーディエンスひとりひとりのココロに真っ直ぐ歌いかける“えみエモーション”炸裂で、再び会場全体の空気を一気にあたたかく変えていった。
そして「愛をこめて!「FLOWERS」!!」 という多和田の強くてシンプルな曲紹介に続いて、大沢伸一作曲・多和田えみ作詞による、 夏に向けての強力な新曲「FLOWERS」を披露。ヒートアップした会場の大きな拍手と歓声!
「ここから後半戦です! みんな踊りたくなってきたんじゃない!?」
4つ打ちのダンスビートに乗せて、多和田えみのタフなヴォーカリ・ゼーションとThe Soul Infinityの強靭なバンド・グルーヴ、700人のオーディエンスの熱気が一体化した中、ライヴの人気ナンバー「INTO YOU」「MISERY」を立て続けに。会場のヴォルテージは、一気にピークに達した。
この直後のMCで「うわぁ…すごい! わたし、今日、音楽が見える!! ここに! 確かに見えちゃったかも!! みなさんにも“音楽”見えてますか!?」と多和田の口から彼女らしい言葉が漏れると、この日いちばん大きな歓声と共に、笑いと涙が会場を包み込んだようだった。
そしてクライマックスは、珠玉のオリジナル・バラード「CAN'T REACH」へ。終わらない感動を胸に、 多和田えみのはじまりの曲「ネガイノソラ」を最後に、渾身の想いをこめて限りなくエモーショナルにスパークした。ラストを飾るクロージング・ナンバーは、彼女のブルージーな名唱で聴かせるイーグルスのカヴァー「DESPERADO」。とても感動的な一夜となった。
■オフィシャル・サイト
http://www.techesko.com/
http://emi.ti-da.net/