マドンナ、『ハード・キャンディー』ライヴ@NY

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2008年4月30日(水)、NYで行なわれたアルバムリリースを記念したライヴ・イベントの様子は先日お伝えしたところだが、写真と共に詳細をお伝えしよう。

参照:「マドンナ、『Hard Candy』をライヴで初披露」
https://www.barks.jp/news/?id=1000039787

photo by Atsuko Tanaka ▲大きな写真はこちらをクリック
会場はNYのど真ん中、タイムズ・スクエアから約15分くらいの、ROSELAND BALLROOM(ローズランド・ボールルーム)。

会場周辺には前日からの徹夜組をあわせて約1,000人以上が僅かに発売される当日券を求めて長蛇の列を作っていた。TVの中継車が何台も集結しており、騒然とした雰囲気。ライヴ会場のキャパシティーは約3,000人。関係者によるとほとんどが何かしらの招待や、抽選で選ばれた人だとのこと。客層は10代~50代までと幅広く、男女も約半々。会場にはティンバランドもゲストで招待されていた。

1曲目では、まずマドンナが「M」の文字を模った台座から黒い上下の出で立ちで登場。ダンサー6人を引き連れ、きらびやかな電飾をバックに「CANDY SHOP」を披露。2曲目は日本のセカンド・シングル「MILES AWAY」。何と本人がアコースティック・ギター1本でパフォーマンス。ダンサブルな1曲目とは違い、観客は盛り上がりつつもマドンナの歌に聴き入っていた。

3曲目はイベントのハイライト、ファースト・シングルの「フォー・ミニッツ」。何とジャスティン・ティンバーレイクがゲストで登場。会場の盛り上がりは一気に最高潮に! マドンナも黒いビスチェ風の露出の多いコスチュームになり、踊りまくり。そして4曲目は何とマドンナによるローリング・ストーンズのサティスファクションのギター・リフでスタート。ハード・ロック・アレンジの「HUNG UP」をPLAY。

5曲目ではアルバム中最もダンサブルと評判の高い「GIVE IT 2 ME」を披露。そして最後は「M.U.S.I.C.」。ダンサー全員が登場し、イベントを締めくった。またライヴ中は残念ながらチケットを入手できなかったファンが会場から漏れ聴こえる音に聴き入っていたという。

1 CANDY SHOP
2 MILES AWAY
3 4 MINUTES(ファースト・シングル)
4 HUNG UP(前作のファースト・シングル)
5 GIVE IT 2 ME
6 M.U.S.I.C.

また、5月1日(木)付のNew York Postによると、マドンナはこの夏にNYのマジソン・スクエア・ガーデンにてライヴを行なうとのこと。間もなくワールド・ツアーの開始が発表されることになるだろう。

2曲の大ヒット・シングル「フォー・ミニッツ」、「マイルズ・アウェイ」収録の最新アルバム『ハード・キャンディー』は、全米、全英でもNo.1獲得が確実視されている。
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