ウルフルズ、武道館ではシングル三昧

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ウルフルズ・バンド結成20周年を記念して、日本武道館でライヴ<ウルフルズ結成20周年ライヴ in 武道館『希望、無謀』~シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)~>が、4月12日に行なわれた。

メンバーの記憶によると(笑)、ウルフルズが結成されたのが1988年4月頃。ちょうど20年目となる2008年4月12日(土)、日本武道館に集まった10,000人ファンの前で、全編ほぼシングル曲で構成した今回の記念ライヴ。もちろんチケットは即日完売となり、今回初めて解放したバックステージ席もソールドアウト、ウルフルズ武道館公演では過去最大動員となった。

メンバーが当ライヴにかける意気込みは以下の通りであった。

「なつかしの曲もありますがかみしめながらも、たのしんでやります」──ウルフルケイスケ
「20周年ライヴを武道館デやれて感無量」──サンコンJr
「僕は4年ぬけてましたが、この場にいれて幸せです」──ジョン・B・チョッパー
「20周年記念単発希望無謀公演だから出したシングルをほぼやろうという無謀なライヴ。こんなんやんのかいっていうのもありました(笑)。エネルギーをこめた曲の数々、希望をもって出したシングル、1曲1曲をかみしめて心こめて歌います。」──トータス松本

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「ガッツだぜ!!」「バンザイ~好きでよかった~」などの大ヒットナンバーはもちろん、デビュー曲「やぶれかぶれ」から2007年のヒット曲「泣けてくる」「たしかなこと」、そして、実はこれまでほとんどライヴでは演奏されることのなかったヒット曲「明日があるさ」などもパフォーマンス。一夜限りのシングル曲メドレーなど本編ほぼ全てがシングル曲という充実ぶり。

アンコールでは最新アルバム『KEEP ON, MOVE ON』収録のバンドの歴史をモチーフに書き下ろした「四人」も披露。約3時間に及んだライヴでは、アンコールを含め28曲が披露された。

ウルフルズが武道館でライヴを行なうのは2004年以来、約4年ぶり通算5回目となる。今回の結成20周年武道館の模様は、6月13日にWOWOWで放映される。また通算9回目となる毎年恒例の大阪・万博公園もみじ川芝生広場でのウルフルズ単独野外イベント「ヤッサ'08」2008年を8月30日に開催する。
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