ガンズ・アンド・ローゼズ、ついに新作が完成

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ガンズ・アンド・ローゼズのニュー・アルバム『Chinese Democracy』がとうとう完成したようだ。バンドにとって6枚目のスタジオ・アルバムとなるこの作品は、'94年に制作がスタート。完成までに14年もかかった。

Therockradio.comによると、バンドのレーベルであるGeffen Recordsは、完成盤のコピーを受け取ったことを認めているという。制作には14年という月日だけでなく、莫大な費用もかかっている。一説によると、1,300万ドル(約13億円)が費やされたといわれている。

しかし、その価値はあったようだ。E Onlineによると、曲を試聴したというレコード会社のスタッフは「すごく、いい」との感想を述べているそうだ。「すごく、いい。アクセルのヴォーカルはまったく変わっていない。しかし、曲は最新のスタイルだ。脱線したって思われているかもしれないが、そうじゃない」

昨年、間もなく完成といわれつつ何度もリリース日が延期されてきた同作品。先月Dr Pepper社は、年内にリリースされるならば、元ギタリスト、スラッシュとバケットヘッドをのぞく全アメリカ人にドクター・ペッパーを1本ずつ配ると発表していた。その準備をスタートし始めてもいいのかもしれない。

Ako Suzuki, London
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