APOGEE、東京初ワンマンライヴ「東京スゲー楽しい」
今年1月にリリースした最新アルバム『Touch in Light』を引っさげ、3月14日より全国ツアー<Touch in Light Tour 2008>を行なっているAPOGEE。3月27日には渋谷CLUB QUATTROにて、APOGEEにとって初となる東京ワンマンライヴを行なった。
チケットソールドアウトとなったこの日の会場は、当然の如く超満員。ステージにはAPOGEEお馴染み(?)の鹿の頭部の剥製、地球儀などが飾られ、マイクスタンドやシンセサイザー、ドラムセットなどにはクリスマスを思わせる電飾が付けられていたため、ライヴ中はステージをキラキラと演出した。
■独特な世界観を堪能! APOGEEライヴ写真
この日のライヴは「Waltz」でしっとりとスタート。2曲目の「アヒル」からはノリのいい楽曲が続き、会場は早くも盛り上がりを見せた。ブラックミュージックやエレクトロニカ、ニューウェーブなどの音楽要素をブレンドさせた独特の雰囲気を持つ彼らの楽曲に、体をユラユラと揺らして曲に酔う人、腕を上げて楽しむ人、小さくリズムを取りながら落ち着いて観ている人など、観客も思い思いのスタイルでAPOGEEのライヴを味わっていた。
彼らならではのファンタジックな世界観が広がる「ゴースト・ソング」は、まさに彼らにしか出せない新感覚のポップ・ミュージック。ファンからの人気も高く、イントロが流れ始めると同時に会場から歓声があがった。アルバムではサラっと聴こえるAPOGEEサウンドも、ライヴ仕様の演奏で聴くと迫力満点。跳ねたり動き回ったりしながらアグレッシヴにベースをハジく内垣、最初から全力投球のドラミングを聴かせる間野が重厚なサウンドを響かせる。そんな中、シンセサイザー&ギターの大城は、リズムを取りながらポーカーフェイスで淡々と鍵盤を叩く。ギターを弾きながら熱唱を続ける永野(Vo&G)は、ライヴ前半で早くも汗だくになっていた。
ライヴ中盤では、「ワンマンでね、こういうのもいいかと思って」と永野がギターをアコースティックギターに持ち替え、「Transparent」を1人弾き語りで披露。「ESCAPE」では、地球柄の大きなバルーンが会場にたくさん投げ込まれ、観客がバルーンで遊ぶ中、演奏を行なうというなんともほのぼのとした風景に…と言いたいところだが、なぜか観客たちは永野にそのバルーンを当てようと必死に(笑)。その後バルーンはスタッフによって回収されたが、3曲ほど演奏し終わった永野は、「風船が思いのほか早くステージに戻ってきて残念だったなあ。本当はここで俺が「ごめん、返して」って回収する予定だったのに。なにやってんのキミら(笑)! みんな僕に当てようと必死になってるし(笑)」と会場を沸かせた。
本編ラストの曲では、エンディングでメンバーが1人ずつステージからはけていき、最後は大城が鳴らすシンセサイザーの音だけがこだまして、なんとも不思議な雰囲気に。最後までAPOGEEならではの独特な雰囲気を醸し出していた大城がステージを去ったところで、本編は終了した。
その後行なわれたアンコールでは、曲の途中でドラムの間野がステージ前方に出てきて観客を煽る場面もあった。「東京スゲー楽しいですね。こんなにみんな元気だなんて知らなかった。みんなどこにいたんですか(笑)!」と永野がMCで話していた通り、メンバーにとってもこの日は非常に楽しいライヴとなったようだ。そして東京初ワンマンにして非常に完成度の高いライヴを見せてくれた彼らは、「まだアルバム2枚しか出してないし、これからもたくさんいい曲作っていきます」と頼もしい言葉を残して、ライヴを締めくくった。
彼らは今後、4月12日に札幌COLONYでワンマンライヴを行ない、今回のツアーを終える。
チケットソールドアウトとなったこの日の会場は、当然の如く超満員。ステージにはAPOGEEお馴染み(?)の鹿の頭部の剥製、地球儀などが飾られ、マイクスタンドやシンセサイザー、ドラムセットなどにはクリスマスを思わせる電飾が付けられていたため、ライヴ中はステージをキラキラと演出した。
■独特な世界観を堪能! APOGEEライヴ写真
この日のライヴは「Waltz」でしっとりとスタート。2曲目の「アヒル」からはノリのいい楽曲が続き、会場は早くも盛り上がりを見せた。ブラックミュージックやエレクトロニカ、ニューウェーブなどの音楽要素をブレンドさせた独特の雰囲気を持つ彼らの楽曲に、体をユラユラと揺らして曲に酔う人、腕を上げて楽しむ人、小さくリズムを取りながら落ち着いて観ている人など、観客も思い思いのスタイルでAPOGEEのライヴを味わっていた。
彼らならではのファンタジックな世界観が広がる「ゴースト・ソング」は、まさに彼らにしか出せない新感覚のポップ・ミュージック。ファンからの人気も高く、イントロが流れ始めると同時に会場から歓声があがった。アルバムではサラっと聴こえるAPOGEEサウンドも、ライヴ仕様の演奏で聴くと迫力満点。跳ねたり動き回ったりしながらアグレッシヴにベースをハジく内垣、最初から全力投球のドラミングを聴かせる間野が重厚なサウンドを響かせる。そんな中、シンセサイザー&ギターの大城は、リズムを取りながらポーカーフェイスで淡々と鍵盤を叩く。ギターを弾きながら熱唱を続ける永野(Vo&G)は、ライヴ前半で早くも汗だくになっていた。
ライヴ中盤では、「ワンマンでね、こういうのもいいかと思って」と永野がギターをアコースティックギターに持ち替え、「Transparent」を1人弾き語りで披露。「ESCAPE」では、地球柄の大きなバルーンが会場にたくさん投げ込まれ、観客がバルーンで遊ぶ中、演奏を行なうというなんともほのぼのとした風景に…と言いたいところだが、なぜか観客たちは永野にそのバルーンを当てようと必死に(笑)。その後バルーンはスタッフによって回収されたが、3曲ほど演奏し終わった永野は、「風船が思いのほか早くステージに戻ってきて残念だったなあ。本当はここで俺が「ごめん、返して」って回収する予定だったのに。なにやってんのキミら(笑)! みんな僕に当てようと必死になってるし(笑)」と会場を沸かせた。
本編ラストの曲では、エンディングでメンバーが1人ずつステージからはけていき、最後は大城が鳴らすシンセサイザーの音だけがこだまして、なんとも不思議な雰囲気に。最後までAPOGEEならではの独特な雰囲気を醸し出していた大城がステージを去ったところで、本編は終了した。
その後行なわれたアンコールでは、曲の途中でドラムの間野がステージ前方に出てきて観客を煽る場面もあった。「東京スゲー楽しいですね。こんなにみんな元気だなんて知らなかった。みんなどこにいたんですか(笑)!」と永野がMCで話していた通り、メンバーにとってもこの日は非常に楽しいライヴとなったようだ。そして東京初ワンマンにして非常に完成度の高いライヴを見せてくれた彼らは、「まだアルバム2枚しか出してないし、これからもたくさんいい曲作っていきます」と頼もしい言葉を残して、ライヴを締めくくった。
彼らは今後、4月12日に札幌COLONYでワンマンライヴを行ない、今回のツアーを終える。
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