ピート、パブの存続を願ってパフォーマンス

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、地域開発計画により存続するのが危うくなったパブを救うためアコースティック・ギグを行なった。ロンドン、ケンティッシュ・タウンにあるTorriano Pubは、マンション新築計画が持ち上がっており閉鎖の危機にさらされている。

BBC 6ミュージックによると、ギグは当日(3月20日)の午後、ピートが突然提案し決まったそうだ。オーナーは大急ぎでバー周辺を片付け、パフォーマンスできる場所を作ったという。

突然の出来事だったため、オーディエンスは70人ほどだったらしいが、ピートはリバティーンズやベイビー・シャンブルズのトラック13曲をプレイ。パフォーマンスの合間には、ピートに呼ばれ登場したオーナーがパブ閉鎖の危機を訴え、ピートや集まった人々のサポートに感謝したという。

BBC 6ミュージックによると、この夜ピートは「Back From The Dead」「Dilly Boys」「What A Waster」「The Ballad Of Grimaldi」「Smashing」「Death On The Stairs」「Albion」「Pipey McGraw」「What Katy Did」「Beg, Steal Or Borrw」「Music When The Lights Go Out」「The Whole World Is Out Playground」「Can't Stand Me Now」をプレイしたそうだ。

ピートのパフォーマンスがマンションの建設計画に直接影響を与えるわけではないが、パブが閉鎖の危機にある事実を世間に広めるいい機会にはなった。

Ako Suzuki, London
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