ジェイムス・ブラント「ブリトニーの代わりに戦争や環境問題を」

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ジェイムス・ブラントが「ブリトニー・スピアーズを追うのをやめ、もっと重要な問題を取り上げるべきだ」とメディアに訴えた。

ブリトニーを「驚異的なアーティスト」と評価する彼は、NYで開かれたコンサートの最中、「みんな、ブリトニーがちゃんとパンティをはいてるかどうか、気になってるんだろ」と冗談を飛ばしたという。

ショウの後、ブラントは『New York Daily News』にこう話している。「彼女(ブリトニー)の才能じゃなくて、パンティばかり取り上げてたら自分を見失うことになるよ。戦争や地球温暖化みたいな本当に重要な事柄を見失ってしまう。ああいうこと(彼女がパンティをはいてるかどうかを)調べるためにパパラッチを送るなんて、無駄だ。僕たちにはもっと大切なことがある。僕らには学び教える力がある。そういうことに時間を費やそうよ」

昨秋、2ndアルバム『All The Lost Souls』をリリースしたブラントにとって、今年はツアーの年。全米公演を終えてすぐに、ヨーロッパ・ツアーをスタート。その後、中国をまわり、4月に日本公演を行なう。

Ako Suzuki, London
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