本体2つにユニット4つ? 摩訶不思議なスピーカー「SP-A440」

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不思議なスピーカーである。

何が不思議か? 本体1チャンネル(たとえば右チャンネル)にスピーカーユニットが2つ、つまり計4つのユニットを持っているという…。

日本ビクターから登場したアクティブスピーカー「SP-A440」は、ドライブユニットを片側に2つずつ隣り合う面に配置したという製品。この4ドライブスピーカーの採用により、迫力のサウンドを実現する。

このスピーカーには、シアターモード/ ミュージックモードという、臨場感をより高める2つのサウンドモードを搭載する。これが、1つのスピーカー本体に2つのユニットを搭載している所以だ。

シアターモードでは、外側を向いているユニット(左チャンネルの左側、右チャンネルの右側)が残響音を再生する。これによって臨場感溢れるサウンドを実現。

一方のミュージックモードでは、2つのユニットから同一の音を出すため、力強く迫力あるサウンドが楽しめる。

音質は、リアルな中高域サウンドを再生する高性能オーディオアンプの採用と、アルミ蒸着振動板を採用した直径32mmのドライブユニットにより、高クオリティーを実現しているとのこと。

セッティング自在なマルチアングルスタンドが付属し、さらにブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4色をそろえる。価格は実売で5,000円前後。

普段DVDをよく観るユーザーなど、音楽以外にもパソコンを使うという人は、本製品を試してみてほしい。


スペックの詳細はプレスリリース

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