増田勇一のライヴ日記 年末七番勝負(7)2007年12月30日(日)J@東京・渋谷O-EAST
LUNA SEA@東京ドームで幕を開けた怒涛の七夜の着地点がJのライヴだった。その事実自体にはべつに深い意味はないし、あらかじめそんな流れを狙っていたというわけでもない。が、何かを象徴していた気がする。
思えば2001年1月、『終幕』からわずか1ヵ月後に『FIRE WIRE』を新たなキーワードとして掲げながらステージに戻ってきたのもこの男だった。やっぱりこの男の主戦場はライヴ・ステージなのである。しかも表向きにはこの夜が2007年の最終公演ということになっているが、翌日にはFC会員限定のライヴも控えていた。きっとこの人は、どんなにたくさん熱いライヴを重ねても“気が済む”ということがないのだろう。
この夜も、言うまでもなく過度なほどに熱いライヴだった。諸事情により二日酔い気味で、起床からわずか数時間で彼らの発する爆音のウズに飛び込むことになった僕は、マジでどこかおかしくなりそうだった。しかも、Jならではの“皆殺しメニュー”に加えて、3月19日に発売の決まったニュー・シングル、『RECKLESS』までもいち早く先行披露。場内が季節感とはまるで真逆の灼熱状態に陥ったことはいうまでもない。
ちなみに終演後、僕は彼のマネージャー氏が持っていたピック数種類をゲットしたのだけれども、間近でその様子を見ていた某ミュージシャン(BARKSのブログでもお馴染み、と言ったらバレバレだろうか?)の熱視線に負け、すべて彼にプレゼントしてしまった。そして12月31日、僕は原宿アストロホールでのFC会員限定ライヴには残念ながら欠席となったものの、実は某所でJにインタビューしている。実はこのインタビュー、活字になる予定がまったくないのだが……それがどういうカタチで世に出ることになるのかについては、とりあえず今は述べずにおこう。
ところで、毎月一回、第二木曜日の深夜にbay fmで放送されているJのスペシャル番組、『MOZAIKU NIGHT~No.1 MUSIC FACTORY~J’s EDITION-Rock Line-』についてはよくご存知の読者も多いはず。これまではBARKSと『ロックンロール・ニューズメーカー』の誌面で、この番組を立体的にお届けしてきたのだが、残念ながら『ロックンロールニューズメーカー』誌が現在発売中の2月号をもって休刊となるため、同誌での連載もこれをもって終了となってしまった。さて、今後はどうなるのか? そんなことも含め、今週木曜日、1月10日深夜の生放送をお聞きのがしなく!
増田勇一
この夜も、言うまでもなく過度なほどに熱いライヴだった。諸事情により二日酔い気味で、起床からわずか数時間で彼らの発する爆音のウズに飛び込むことになった僕は、マジでどこかおかしくなりそうだった。しかも、Jならではの“皆殺しメニュー”に加えて、3月19日に発売の決まったニュー・シングル、『RECKLESS』までもいち早く先行披露。場内が季節感とはまるで真逆の灼熱状態に陥ったことはいうまでもない。
▲終演直後の客席。熱い熱い! |
ところで、毎月一回、第二木曜日の深夜にbay fmで放送されているJのスペシャル番組、『MOZAIKU NIGHT~No.1 MUSIC FACTORY~J’s EDITION-Rock Line-』についてはよくご存知の読者も多いはず。これまではBARKSと『ロックンロール・ニューズメーカー』の誌面で、この番組を立体的にお届けしてきたのだが、残念ながら『ロックンロールニューズメーカー』誌が現在発売中の2月号をもって休刊となるため、同誌での連載もこれをもって終了となってしまった。さて、今後はどうなるのか? そんなことも含め、今週木曜日、1月10日深夜の生放送をお聞きのがしなく!
増田勇一
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