ジミー・ペイジ、怪我の状態を語る

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指を骨折し、今月末に予定されていたレッド・ツェッペリンの再結成公演を延期したジミー・ペイジが、BBCのインタヴューに答え、怪我の状況を説明した。ペイジは月曜日(11月5日)、音楽誌『Classic Rock』が主催するクラシック・ロック・アワーズで“Living Legend(生きる伝説)”を受賞。左手の小指に包帯を巻いて現れた。

ペイジは庭を散歩中、転倒し小指を折ってしまったそうだ。「石板につまづいたんだ。こんなこと誰にも起きて欲しくなかった。自分のことは言うまでもない。ファンや迷惑をかけてしまった人みんなに謝りたい」

すでに彼は、再結成を延期してしまったことに対し以下のような正式な謝罪文を発表している。「みなさんすでにご存知のように、指を骨折してしまったため、遺憾ながら11月26日のアーメット・アーティガン・ベネフィット公演でのパフォーマンスを延期せざる得なくなりました。多くの方々がショウを見るため遠方からいらっしゃろうとしているのは承知しています。この変更によりご迷惑をおかけした方々にお詫びいたします」

ショウは2週間遅れの12月10日に開催。ペイジは、BBCのインタヴューで「多くの人が聴きたいと思っている曲をたくさんやるつもりだ」と話している。それはオーディエンスにとって何よりだが、ペイジが懸念するように、海外在住の渡航組からはフライトや宿泊先の変更で出費がかさんだとの怒りの声も上がっている。

Ako Suzuki, London
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