デボラ・ハリー、14年ぶりのソロ・アルバムを語る

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元ブロンディのデボラ・ハリーが、14年ぶりにリリースした新作『Necessary Evil』について語った。今年62歳になったデビーだが、ツアーや出演映画のプロモーションを精力的にこなすだけでなく、ブロンディの活動にも意欲的だ。

'93年の『Debravation』に続く5枚目のソロ・アルバムとなる『Necessary Evil』は、シザー・シスターズの作品を手がけたスーパー・ブッダがプロデュース。デビーはNME.COMにこう話している。「スーパー・ブッダとの仕事は本当に楽しかったわ。彼らは有能で、マルチ・タレントで、自分のやり方を押し付けない」

彼女はまた、長年キャリアを積んできたことでソング・ライティングが簡単なものになってきたと続けている。「恋愛や人間関係について、いろんなレベルのシリアスさでもって曲を書いたわ。これだけたくさんのアルバムを出した後、曲を書くのはどんどん簡単なことになってる」

NME.COMによると、彼女はこの後、USツアーを予定しているという。また、デニス・ホッパーと共演した映画『Elegy』の公開も控えている。

そして「(ブロンディも)まだライヴをやってるし、将来、アルバムを作りたいとも思ってる」そうだ。ミュージシャンには定年はなし。

Ako Suzuki, London
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