[短期集中全力レポート] Dir en grey in Europe 2007 WACKEN OPEN AIR編(1)
▲Dir en greyのロゴはほぼ中央のナイスポジション、IN FLAMESの下の下あたり。 |
「当初は本当に小規模な、フェスと呼ぶには程遠いものだった」と語るのは、当地出身のツアー・マネージャー、AC。彼にはRUNNING WILDのメンバーとして、このステージに立ったこともあるのだ(余談ながら僕はほぼ同じ頃、ハンブルクで同バンドの取材をしたことがある)。
しかし、この『WACKEN OPEN AIR』に、今、いちばん似つかわしい枕詞は「世界最大のメタル・フェス」。いわゆるメインストリーム系のポップ・アクトの出演が一切ない状態で、6万枚のチケットがソールドアウトに至っているというのだから、まさに驚異的だ。
ここでよく見かけるのは、たとえばこの写真のようなオールドスクールのメタル・ファン。「こんなヤツらをDir en greyは振り向かせることができるのか?」と感じる読者も多いことだろう。
しかし、実はこの写真、まさにDir en greyのライヴ中に撮ったものなのである。嘘じゃない。その証拠は次回の更新分にて。
文●増田勇一
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