坂口憲二、サーフィンを通して美しい国ニッポンを伝える

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俳優・坂口憲二がサーフボードとともに日本全国の海を巡る旅を、約1年間という長期にわたってハイビジョン撮影するロードムービー・ドキュメント・プロジェクト『海から見た、ニッポン』(BS-i)。その第2章となる“春夏編”の放送開始を8月4日(土)に控えた2日(木)午後、都内にて記者会見が行なわれ、坂口と、そして彼ともにサーフトリップをしている写真家・横山泰助氏、番組ディレクターの関眞也氏が登壇した。

折りしも記者会見当日は、台風5号の影響によるイイ波が期待できたことから「今日は朝から鎌倉に集合がかかっていたんですが、大事な記者会見があるので(海には行かなかった)」と告白。また、今回の旅でのハプニングを聞かれると「五島列島は3日くらいの滞在予定だったのが、台風4号の影響で10日くらい滞在することになり、自然の脅威を身をもって知りました。……被害に遭われた方たちもいるので不謹慎だとは思いますが、(台風が来ると)ワクワクしちゃいます」と、サーファーとしての本音ももらした。

そんな坂口だが、横山氏から「ラブラドールが海を見ると飛び込むみたいに水に反応する。ローカル(サーファー)からも“巧くなった”って言われています」と評価されると「まだまだです(笑)」と謙虚な照れ笑いを浮かべ、「はたから見ると、好きなサーフィンして旅してるだけだって言う人もいるけど、サーフィンを通して、自然や環境、日本の現実を見せていきたい」と意欲を語った。

なお、第1章 秋冬編は、2枚組DVDとなって発売されている。

▼坂口憲二『海から見た、ニッポン』記者会見【フォト・アルバム】
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033361

■期間限定スペシャルサイト Roots Presents『海から見た、ニッポン ON THE WEB』http://umikaramita.jp

■『海から見た、ニッポン』
毎週土曜 22:00~22:30 BS-iにて放送
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