優柔不断なピアノポップスとともにボーン・クレインが帰ってきた

ポスト
昨今の日本男児は優柔不断で、好きな娘とふたりっきり、いいムードの時でさえも、あの言葉が出てこないらしい。そんな日本男児に相通ずるような “優柔不断なピアノポップス” を引っさげて、彼が帰ってきた。

デビューアルバム「WALKING IN THE SUN」でビリー・ジョエルやエルトン・ジョン、ダニエル・パウターらに続く“ピアノ・ポップスの新星”としてシーンに突如姿を表したボーン・クレイン(Born Crain)。

彼は、デビューアルバムからの「Walking In The Sun」、「Good Times」、「Fools Rush In」が、2008年1月のMidem(国際音楽見本市@カンヌ)で、栄えあるEBBA Award(EUROPEAN BORDER BREAKER ARTISIT)を受賞。そしてZaMu Awardsでは、ベスト・ポップ・アーティストに選ばれる程の実力者だ。

東京と大阪と福岡の来日ツアーでの公演や、リード曲「WALKING IN THE SUN ~いちにちのはじまり~」の、そのさわやかで軽快なサウンドで日本中を清々しくしてくれたボーン・クレインが、約1年と6ヶ月ぶりにニューアルバム『4 LETTER WORD』を日本でリリースする。

◆ボーン・クレイン 「4 Letter Word~優柔不断なラブソング~」PV映像

今回のアルバムも、もちろん良質のピアノ・ポップスナンバーが数多く収録。アルバム全体からは、ほのかにビートルズの香りもして、特に日本人のリスナーに受けそう。リードトラックにもなっている「4 Letter Word~優柔不断なラブソング~」は、アルバムの中でもメロディーのポップさと綺麗なコーラスで親しみやすさが際立つ。なおタイトルの「4 Letter Word」は、直訳すると“4文字の言葉”。その4文字の言葉とは、もちろん “L・O・V・E” ──LOVE。このたった4文字が言えない “優柔不断な男” の心情を綴った曲だ。

この歌詞の内容が共感を呼び、楽曲のメロディーの心地よさと相まって、「4 Letter Word~優柔不断なラブソング~」は全国ラジオ局で大量オンエア中。

また、2008年4月に待望の再結成を果たしたニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの名曲「Tonight」をボーン・クレイン流にカヴァーして収録していたり、その他にもファンク・ナンバーやバラードなど、バラエティに富んだ素晴らしいアルバムに仕上がっている。なお余談だが、「Tonight」は『FNNスーパーニュース(フジテレビ系 16:53~19:00)』のお天気コーナーのBGMとしてオンエア中だ。

◆ボーン・クレイン『4 LETTER WORD』のCD情報
◆ボーン・クレイン オリジナルペンケース プレゼント
◆ボーン・クレイン オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報