ピートの血で描かれたペインティングが売りに出される

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが自身の血を使って描いたペインティングが、ロンドンのギャラリーで売りに出されることになった。中には、1枚5万ポンド(約1,100万円)まで値が上がりそうなものもあるという。

ピートの絵画展示会<Bloodworkd>は、月曜日(5月14日)からノッティング・ヒルにあるBankrobber Galleryでスタート。キャンバス画やオリジナル・プリントなど14作品が4週間にわたり展示される。血が振りかけられた自画像や磔シーンなどショッキングなものばかりだが、ギャラリーのオーナーは、展示期間中に全作品が売れるだろうと予測している。『Sunday Mirror』紙によると、キャンバス画が5万ポンド、小さめな作品で2万ポンド(約470万円)、プリントでも1,000ポンド(約23万円)すると伝えている。

ピート関連ニュースとして、彼が先週、またもや薬物所持の疑いで逮捕されたことは、ファンだけでなく元バンド・メイトのカール・バラーをもガッカリさせたようだ。カールは『Sunday Mirror』の記者にこう苦言を発したという。「ピートが先週、捕まったんだろ。彼が変わるとは思えないな。ピートのことは、兄弟のように思ってるよ。また一緒にコラボもしたい。でも、このままじゃ、数年後には死んじまってるかもな」

ピートは現在、ロンドンのスタジオでベイビー・シャンブルズの2ndアルバムを制作している。

Ako Suzuki, London
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