現役高校生から現役ホストに!? 転身して再デビュー

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空前のホスト・ブーム以降、ソロからグループまで現役ホストたちが歌手としてデビューしてきたが、また新たなホスト・グループ“club Prince”がエイベックスよりデビューする。しかし、今回のケースはいつもとは少し違う。

なんとリーダーであるヴォーカルのYugaは、2001年に現役高校生バンド“Kids Alive”のYUTAとして同レコード会社よりデビューしており、何の縁か、今度は現役ホストとして再デビューすることになったのだ。

Yugaは2003年のバンド解散後、ホスト界へ。わずか3ヶ月という異例の短期間で人気ホストクラブ『Raphael』でNo.1の座に上り詰め、それ以降も不動のNo.1を確立し、その名を歌舞伎町に知らしめた。

その後20歳という若さで独立し、今現在はホストクラブの激戦区である歌舞伎町に2店舗、北海道に2店舗のホストクラブのプロデュースを手掛ける、かなりのやり手だ。

そんな彼の記念すべき再デビューと新たにプロデュースを手掛けるホストクラブ“club Prince”のオープンを祝して、先日マスコミを招待して“ホストクラブ疑似体験”的なお披露目パーティが開かれた。Yugaは今回のデビューについてこうコメントした。

“ホストというとダークで怖いイメージがあるかもしれませんが、それを払拭するために、僕たちはCDを出すことでそのイメージを変えようと思いました。デビュー曲「LOVEドッきゅん」は、ホストの誰もが内に秘めている気持ちを歌いつつ、ホストクラブの楽しさや明るさを表現した曲です。宴会やカラオケでみなさんに歌って貰いたいですね。”

また、オリコンチャートの目標はという質問には“目指すは、オリコンチャート10位以内!! 2007年は僕の年にします(笑)”と気合いを見せた。彼らは5月2日にリリースする1stシングル「LOVEドッきゅん」でデビューを果たす。
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