アイリバーから気高き日本人への挑戦状か!? 業界初となる携帯プレイヤー「Clix2」
このところ、iPod関連の話題が続いていたので、たまにはiPod以外のプレイヤーの話でも(とはいっても、WALKMANの新モデルのニュースは掲載しましたが)。
アイリバー・ジャパンが発表した「Clix2」は、携帯オーディオプレイヤーとして初となる製品だ。何が初か? それは“アクティブマトリックス式有機ELパネル”を備えている、という点。
<※ここから難しい話になるので、読み流したい人は飛ばそう>
有機ELというのは、通常の液晶パネルよりも高価なもの。しかしながら、液晶よりも高品位な画質と消費電力の低さが強み。有機ELの中には、パッシブ式とアクティブ式の2種類があって、パッシブ式よりもアクティブ式のほうが、より消費電力が抑えられる。これが何を意味するか? 消費電力が低いということは、特に携帯端末の場合、バッテリーが長持ちするということになる(詳細に検証したわけではないが、たとえばパネルを常にオンにした状態と常にオフにした状態では、かなりバッテリーの持ちが変わるので、各メーカーは携帯オーディオプレイヤーの“連続再生時間”を公表する場合、パネルは消えた状態で計測した数字を出すことが多い。携帯端末において、パネルが消費する電力の割合は大きいのだ)。
<※読み飛ばし、ここまで>
以上より、アクティブマトリックス式有機ELとは、高価ではあるものの、画質とバッテリー寿命を両立させた、携帯端末にかなり適したパネルといえる。
アイリバーの「Clix2」には、2.2インチの同方式採用パネルが使われている。ちなみに、iPodの画面サイズが2.5インチ。これより若干小さいと考えよう。対応音声ファイルはMP3、WMA、OGG。動画ももちろん視聴可能で、こちらはMPEG-4とWMV9に対応。連続再生時間は、音楽再生が約24時間(ただしELパネルはオフ)。動画再生だと約5時間だ。
アイリバー・ジャパンが発表した「Clix2」は、携帯オーディオプレイヤーとして初となる製品だ。何が初か? それは“アクティブマトリックス式有機ELパネル”を備えている、という点。
<※ここから難しい話になるので、読み流したい人は飛ばそう>
有機ELというのは、通常の液晶パネルよりも高価なもの。しかしながら、液晶よりも高品位な画質と消費電力の低さが強み。有機ELの中には、パッシブ式とアクティブ式の2種類があって、パッシブ式よりもアクティブ式のほうが、より消費電力が抑えられる。これが何を意味するか? 消費電力が低いということは、特に携帯端末の場合、バッテリーが長持ちするということになる(詳細に検証したわけではないが、たとえばパネルを常にオンにした状態と常にオフにした状態では、かなりバッテリーの持ちが変わるので、各メーカーは携帯オーディオプレイヤーの“連続再生時間”を公表する場合、パネルは消えた状態で計測した数字を出すことが多い。携帯端末において、パネルが消費する電力の割合は大きいのだ)。
<※読み飛ばし、ここまで>
以上より、アクティブマトリックス式有機ELとは、高価ではあるものの、画質とバッテリー寿命を両立させた、携帯端末にかなり適したパネルといえる。
アイリバーの「Clix2」には、2.2インチの同方式採用パネルが使われている。ちなみに、iPodの画面サイズが2.5インチ。これより若干小さいと考えよう。対応音声ファイルはMP3、WMA、OGG。動画ももちろん視聴可能で、こちらはMPEG-4とWMV9に対応。連続再生時間は、音楽再生が約24時間(ただしELパネルはオフ)。動画再生だと約5時間だ。
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