ギャングスターのグールーが『Jazzmatazz』第4弾を発表

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ヒップホップ・デュオ、ギャングスターのメンバーであるグールーが、ヒップホップとジャズのコラボレーション・シリーズ『Jazzmatazz』第4弾のリリースを発表したと、AllHipHop.comが報じている。

『Jazzmatazz』シリーズの第4弾『Jazzmatazz Vol. 4: The Hip-Hop Jazz Messenger: Back To The Future』は、グールーとプロデューサー、ソラーの運営する7 Grand Recordsから6月4日に全米リリースされる。同アルバムにはボブ・ジェームス、デヴィッド・サンボーンといったジャズ・アーティストに加え、コモン、ブラックアリシャス、スラム・ヴィレッジなどのヒップホップ・アーティスト、さらにダミアン・マーリー、ボビー・ヴァレンティーノ、キャロン・ウィーラーなど様々なアーティストが参加し、グールーは「間違いなく、これまでで最高の『Jazzmatazz』だ」と語っている。

'93年にリリースされた『Jazzmatazz Vol.1』によってスタートした『Jazzmatazz』シリーズは、ヒップホップとジャズのアーティストを融合させた画期的な作品として高い評価を得てきた。『Jazzmatazz Vol. 4: The Hip-Hop Jazz Messenger: Back To The Future』は前作『Jazzmatazz Streetsoul』から実に7年振りのリリースとなるが、今のヒップホップ・シーンにグールーが何をもたらすのか、期待したい。

K.Omae, LA
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