フランツ・フェルディナンド「俺たちはいつもポップ」

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ニュー・アルバムの制作をスタートしたフランツ・フェルディナンドが、新作のサウンドについて語った。前2作とは趣向が違うものの、ポップで踊りたくなるような曲であることに変わりはないという。

フロントマンのアレックス・カプラノスはXFMにこう話している。「ニック(・マッカーシー/ギタリスト)と俺で曲を書いてる。グラスゴーのちっぽけな場所で作ってるんだ。前作とはちょっと違う。でも、踊りたくなるのは同じだ。それが1番重要だ。いつだってポップ。フランツ・フェルディナンドはいつでもポップだ」

バンドはこれからしばらく、グラスゴーの“ちっぽけな場所”にこもるようだ。この夏はニュー・アルバムの制作に専念するため、6月中旬にUSで行なわれるBonnaroo以外のフェスティヴァル出演はないという。

「Bonnarooでプレイする。でもUKのフェスティヴァルはなしだ。みんなに聴かせるニュー・トラックが出来上がるまで、UKのフェスティヴァルには出たくない。同じものばかり繰り返しプレイしてても意味無いだろ。何かエキサイティングなものを持って、カンバックしたいんだ」

デビュー以来、夏フェスの常連だった彼らの姿がないのは寂しいが、大きなお土産を抱えて戻って来てくれるのを期待しよう。

Ako Suzuki, London
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