ノエル対リアム「声をどうにかしないなら、新作はなし」

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またもやオアシスのギャラガー兄弟の間で、争いが勃発したようだ。今回はプロフェッショナルな事柄が原因。ノエルは、リアムの声が衰えたことに怒りを爆発させているという。

オアシスは先週、功労賞を受賞したブリット・アワーズでパフォーマンスしたが、ノエルはそのときの弟のヴォーカルに満足できなかったそうだ。関係者は『The Sun』紙にこう明かしている。「ショウの後、ノエルはリアムに厳しい言葉を投げかけてた。鼻声でベストとは程遠く、功労賞をもらったバンドのパフォーマンスには相応しくないって思ったんだ。プロというより、カラオケに近くなってきたってね」ノエルは「声をどうにかしないなら、次のアルバムはレコーディングしない」とまで言い放ったという。

ショウが始まる前から、もめていたという2人。パフォーマンスの後にはこのヴォーカルの件だけでなく、さらにこじれるような出来事があったらしい。「リアムは“Songbird”をプレイしたがってたんだけど、ノエルは“無理”のひと言で片付けてしまった。その上、1つしかないBRITSのトロフィーを誰がキープするかで、また大騒動があった」という。

バンドのツアーが終わった後もソロ・パフォーマンスを重ねてきたノエルは「Don't Look Back In Anger」を完璧に歌い上げた。それだけに、万全とはいえない弟のコンディションが許せなかったのだろう。

Ako Suzuki, London
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