PSPプレゼントも!! 「BeatJam 2007」でWeb上の音楽コンテンツはボーダーレスに

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あなたの手元に「BeatJam」という音楽ソフトはないだろうか? 「使ったことがないからきっと持っていない」と考えたあなた! もう一度自分のパソコンを見てみよう。NECや富士通、東芝といったメーカー製パソコンや、ミュージックケータイを持っている人はまず間違いなく「BeatJam」を持っている。せっかく持っているのだから、使ったことがないという人は、ぜひ使ってみてほしい。「Windows Media Player」や「iTunes」では味わえない、新たなサウンドの体験ができるはずだ。

さまざまなポータブルオーディオ機器に対応しているジャストシステム「BeatJam」の新バージョン「BeatJam 2007」が2月27日にリリースされる。

今回のポイントは著作権保護技術「OpenMG」と「Windows Media DRM10」に対応したということ。「OpenMG」とは、ソニーの「ネットワークウォークマン」の標準ファイル形式である「ATRAC3」で配信されている楽曲に使われている著作権保護技術。これに対応したことで、moraやYahoo! JAPANのMUSIC DOWNLOADからも楽曲を購入できるというわけ。「Windows Media DRM10」は言わずと知れたWindows Media Playerで再生できるWMAファイルの著作権保護技術。これらに対応したということはどういうことかというと、今あるパソコン向け音楽配信サイトのうち、iTunes Storeを除くほぼすべてのサイトで楽曲を試聴、購入して楽しめるということだ。もちろん、プレイヤー側が対応していればファイルの転送も可能。これ1本あるだけで、インターネット上の音楽コンテンツを楽しむのに困ることはないだろう。

「BeatJam 2007」で再生可能なファイルは、通常の音楽CDに加えてATRAC3/ATRAC3plus/ATRAC Advanced Lossless/PCM/MP3/WMA/WAV。簡単に動作環境を述べておくと、OSはWindows Vista/XP/Media Center Edition。CPUはPentium III 450MHz以上でメモリーは128MB以上が必須となる(いずれもWindows XPの場合) 。ここ1、2年のうちに買ったパソコンなら問題ないはず。
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