頭脳警察の楽曲を、あの女性アーティストがカヴァー

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ウエンツ瑛士と中尾明慶が主演する話題の映画『キャプテントキオ』が、2月17日より、いよいよ全国ロードショーされる。同映画は、未来の荒廃した東京を舞台に繰り広げられる、“3つのジェネレーション”が交錯するアナーキーでクレイジーな青春映画だ。

同映画のサウンド・ドラック『キャプテントキオ -SOUND AND MUSIC ALBUM-』に、扇愛奈がカヴァー曲で参加していることがわかった。

映画の内容は、映画オタクの内気な高校生、フルタ(ウエンツ瑛士)と、同じくロック好きでギタリストを目指しているニッタ(中尾明慶)を主人公とした、青春疾走ストーリー。

ロック・コンサートを観るために、大地震で崩壊し、日本政府に切り捨てられた東京にあてもなく上京した二人は、いしだ壱成らが演じる“映画屋”たちと偶然出会う。彼らの撮影を手伝ううちに、メキメキと頭角を現したフルタは、東京を守るヒーローが活躍する映画『キャプテントキオ』の脚本を書き上げる。

しかし、映画屋を疎ましく思っている“新・東京都知事(泉谷しげる)”の陰謀により、映画はフルタのまったく意図しない内容へと改ざんされてしまう。いいように利用されたフルタ、孤立して苛立つニッタ、そして迫害される映画屋たちは、都知事と対立すべく立ち上がるが果たして…。

そして映画を大胆に盛り上げているのが、髭(HiGE)が歌う主題歌と頭脳警察&PANTAの楽曲がフィーチャーされた劇中歌だ。映画公開日の2月17日にリリースされる同映画のサウンド・ドラック『キャプテントキオ -SOUND AND MUSIC ALBUM-』には、髭(HiGE)の歌う主題歌「ドーナツに死す」はもちろん、頭脳警察やPANTAの楽曲など、劇中で使用されている楽曲全20曲が収録されている。

そんな色濃いサウンド・トラックに、扇愛奈も頭脳警察の「間違いだらけの歌」、「コミック雑誌なんかいらない」のカヴァーで参加! 頭脳警察の楽曲を、20歳そこそこの若い女性アーティストがカヴァーするという破天荒ぶりと、オリジナルに負けない迫力で歌い上げる彼女にはあっぱれだ。映画と一緒に、ぜひチェックして欲しい。

そして2月23日には、下北沢club251で行なわれる、うつみようこ&YOKOYOKO BAND、VooDoo Hawaiiansらが出演するライヴに参加する。パワー溢れる彼女のライヴを堪能すべく、ぜひ足を運んでみて。詳細は、オフィシャル・サイト(http://www.ougiaina.jp/)をチェックしよう。

個性豊かな俳優が多数出演する映画『キャプテントキオ』は、2月17日より渋谷シネマGAGA!、シネ・リーブル池袋ほかで全国ロードショー。

◆リリース情報
サウンド・トラック『キャプテントキオ -SOUND AND MUSIC ALBUM-』
VICL-62249 ¥2,500(tax in)
2007年2月17日発売

映画『キャプテントキオ』公式サイト
http://captain-tokio.com/
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